先週の金曜日から昼休みにジョギングを始めました。理由は運動不足だったからです。どれくらい運動不足かというと、市役所に入ってからの9年間、強制参加させられた役所のイベント以外ほとんど運動らしい運動をしていません。

てなわけで今日で1週間経過したのですが、何事も飽きっぽく継続力のない僕でも毎日15分程のジョギングなら継続できそうです。

理由としては
・仕事中の昼休みの時間を使ってるため脳が仕事の一環と錯覚している
・走った後の数時間は体が温かくて心地良い
・頭がスッキリする
といったところです。

なんとなく今の心境としてはずっと続けられそうなので、もしかしたら来年の正月は箱根を走っているかもしれません。その際は是非応援をお願いします。

ただ、急にジョギングを始めたので色んな人から「なんで太ってないのに走ってるんですか?」と聞かれるのが面倒なのが唯一の欠点です。面白い動機もないしただの気まぐれなのでほっといてほしいです。

で、ここから先は蛇足です。

今日はノー残業デーなんですが、僕は360日×9年間くらいノー運動デーで過ごしたという優秀さです。

お陰様で思いつきでジョギングを始めた金曜日はまず自分の体力低下に幻滅することになりました。

ジョギングと言ってもすごくゆーっくりなペースで所謂スロージョギングと言われるくらいの、普通の人なら会話しながら笑顔で走れるくらいのものです。

しかし僕は9年ものノー運動デーを経ているので、走り始めたのっけから膝に痛みを覚えます。すでにこの時点でスロージョギング以上のペースアップを断念することになり、さらに僕の顔は苦痛で固定されることになりました。

苦痛の表情を浮かべてのスロージョギング。きっと周りで僕を見ていた人たちは「やめれば良いのに」と思っていたに違いないです。

それでも僕は続けました。ジョギングを始めた理由は運動不足の解消ですが、そんな長期間で達成する目標に向かって日々漠然と走ったって達成感がないので、毎日の目標として「体が温まるまで走る」を掲げてスタートしました。

スタートから5分程経ち、当然まだ走り始めたばかりですから体は冷えてます。痛む膝に表情を歪めながら、さらに僕は体に異変を覚えます。

えぇそうです。激しい息切れにふんずまったような感覚の肺。加えて土嚢を巻きつけたかのように自由を奪われた太ももです。体力低下の影響がズンズンズンと横綱の強烈な張り手のように体内外から突いてくるのです。

きっつー。マジで苦っ痛ー。えっちらおっちら15分くらい走ったところでようやく体が温まったので金曜日はこれで終了です。

ようやく地獄からの生還を遂げた僕ですが、地獄は簡単に僕を解放しません。

僕は翌日、妻の誕生日プレゼントを買いに博多に繰り出しました。

そこでは階段という山登り山降りを余儀なくされました。

そう、急な運動の翌日ですから、僕の足は筋肉痛という大怪我を負っていたのです。

大怪我を負った足では、平地の移動もすり足差し足忍び足といった稼働域がやっとです。

大きな問題は階段の降り。そう、箱根のドラマティックゾーンである や ま く だ り です。

一段一段、僕は老いぼれじぃさんのように手摺を頼りに山を下るのですが、一段下るごとに迸る太ももへの筋肉痛。

三段ごとくらいに漏れてしまう「イデー」に妻は

早漏か!ジジイか!昔はそんくらいでヘコタレなかったのに!」

うるせぇ!うるせぇよ!うるせぇよ!

僕は決意しました。

たかが15分というジョギング地獄よりも、妻からの「昔は〜」の方がずっと辛い。

僕は走り続けます。毎日昼休みの15分を底抜けた体力を取り戻すために!!