特にオチも何もありません。というかタイトルが全てです。こんばんは。
この作家さん、つい最近まで全く知らなかったのだけれど、昼休みに職場近くの本屋で小説を物色していたら「限界集落株式会社」という、ちょっと想像の範疇を超えたタイトルを目にしたものだから、つい手にとって数ページ立ち読みしてしまった。
この時、小説導入部分の数ページしか読んでいないのに、これは好きな本だという直感が働いて、限界集落株式会社の続編である脱限界集落株式会社と、これまたなんのこっちゃ内容の想像がつかない女子は1日にしてならずという小説を衝動買いした。
それから職場と自宅を往復する電車の中、昼休みなんかの空き時間に、まずは女子は1日にしてならずから読んだ。なぜ限界集落株式会社からじゃないかというと、男の書く女の物語というのに興味が湧いたからというのが一つ。
もう一つは、この本は好きだと感じた理由に、この作家さんが書いたものに嘘はないというような感覚が生じたから。そしてその感覚を証明するためには、より嘘っぽさが漂うはずの作家さんとは性の異なる女性を主人公とした小説を読みたかったこと。
小説だから想像上の物語、フィクションなので本来的な意味からすれば嘘なんですが、なんというか物語に対してであったり、文章に対して真摯である、みたいな感じです。
まぁ個人的な感覚の話なので、黒野さんの文章を読んで同じように感じる人は一人もいないかもしれないんですけど。
でまぁ女子は1日にしてならずを読み終わって、やっぱり裏切られた感覚はなかったです。この人の文章は安心出来るなぁという感覚に確信を得ました。
これを書いててふと思ったのが、実は僕の実家は黒野さんの小説の舞台となる限界集落と呼んでも間違いじゃないレベルのド田舎なので、そこをいい加減に書かれた小説を読みたくないという、買った後で言うなよというツッコミは無視しますが、無意識に張った予防線みたいなものだったのかもしれません。
それで冒頭に戻るんですけど、衝動買いした3冊のうちの2冊目を今読んでるところで、突如ブログに書きたくなったので書いたという、オチも何もない文章です。ハイ。