女性の生理周期。古今東西それは男にとって知っているに越したことはない情報のひとつである。
今夜どこまで行けるのか
俺にとってはその日進むことの出来る末端を意識するための有用な情報である。それは目的地としての情報ではなく、今夜の陸地の限界点である。
そして多くの男にとって、特に独身の方にとってその知識は、今も昔もそのような情報として機能するものだと思い込んでいた。
しかし俺は時代の波に乗れていなかったようだ。
男「ねぇねぇ、まりちゃん(仮)って生理いつ?」
まりちゃん(仮)「はっ⁈知ってどうするん?(苦笑)」
男「いやいや、変な意味じゃなくて友達の生理周期は知っておきたいんだよ。」
まりちゃん(仮)「だからなんでよ(苦笑)」
男「ほら、女の人って生理前イライラするじゃん?この前みぃちゃん(仮)とラインしてたら「今生理前でイライラするから送ってくるな」って言われて、それから友達の生理周期知っとこうと思ったんだよ」
まりちゃん(仮)「あーそれで(苦笑)私は来週の予定」
大学生らしき男女が電車内でしていた会話である。なんとまぁ今はラインのやりとりの基礎情報としても生理周期が機能しているらしい。
俺の感覚的なものではあるが、女性にとって生理周期は知られて恥ずかしい情報であり、俺にとっては親しいからこそ知れる情報みたいな位置付けだったんだが。
エッチもラインも男女のコミュニケーションとして括ってしまえば男女のコミュニケーションに生理周期が大事というわけなんだが、なんだか昔よりも近くに生理周期が降りてきたなぁと、もうじき30歳のオジサンは感じたのでした。