この前は、久しぶりに友人とランチすることができました。
いろんな話の中で、震災の事もあり、
少し沈みがちにもなったりもしました。
友人は、父親と、故郷、を津波に持って行かれたそうです。
父親は近所に避難を呼び掛けに行き、ある一軒の家から出て来なかったそうです。
母親は、違う方向の近所に呼び掛けに行き...決めていた避難場所の山に行き、夫を
ずっと待ちましたが、夫が山に来る事はなかったそうです。
何ヵ月も経って、かなり遠い所で、遺体の一部が見つかり、DNA 鑑定で父親であろうと判定されたそうです。
まだ見つからない人もいるのだから、本当に見つかって良かった、と言っていました。
私は、何も知らなかったので、すごくショックを受けました。
自分の生まれ育った実家、小学校、中学校、よく遊んだ場所、
全て無くなって、平地と、がれきの山に変わった景色。
父親、叔父、も亡くなり、
頭がおかしくなりそうだった。
友人はそう話ました。
ほんの少し、ちょっとの選択の違い、紙一重、
助かったのに。   そんな言葉が出てきます。
辛い思いはまだまだ癒える事は、ありません。