孔明じゃなくて作者の罠
泣き虫弱虫孔明という本があります。
帯に
『孔明はこんな奴じゃなかった気がする。
――作者』
三国志の話なのですが私は三国無双しか知らないので、
ほぼ初心者といえるかもしれません。無双は全員英雄ですね。
まず、作者の視点で書かれていて三国志、三國志他から
総合的に情報を集めるのですが、虚構7:真実3
という割合で・・・。
基本的に孔明の話で子供の頃からとにかく訳の分らないことで煙に巻いて
相手を圧倒し、流し始めた噂が大きくなりすぎチンピラが
「ゲェーこっ孔明!」
と後ずさるほどの事になり異常者として扱われるのです。
あと劉備がイメージと違い担がれている感じでほぼ連戦連敗しているのも
知りませんでしたし、二巻ですが司馬懿(首が百八十度回るらしい)の仮病の上手さを孔明が表し、五丈原の戦いでなぜか女物の服を送ったり両方ともかなり正反対に?変人であるとか。
作者が称賛してるのか批判しているのかどうかは置いておくとしましょう。
ですが作者の調査力と文章力、あとジョークの上手さがとてもいいです。
三国志を読むときの入り口として読むならこれを押しておきます。