更新までに時間がかかってしまった。

続きの記事をお待ちいただいた方にお詫びを申し上げたい。

 

 

さて、前回の続き。

 

 

五月病の後に (2)

では、具体的にどうするかだ。

 

私が、試行錯誤の中で、実践した方法をご紹介したい。

 

ただし、急性期や症状が重篤な場合には、医者の指示に従い、症状が少し落ち着いてから、

自分がピンと来たものから、少しずつ実行することをお勧めする。

 

何故なら、何を実行するにも、一定のエネルギーが必要だからだ。

症状が重い時期は、ほぼ、エネルギーがなくなってしまう。

 

無理をすると、ろくなことがない。

何事も中庸のスタンスが大切だ。

 

そんな状況でも、「何らかの方法はある!」と心に留めておくだけでも、救われる。

 

 

 

【実行したこと】

① 自分が思いつく「最悪の事態」を具体的に書き出してみる。

「このままでは、大変なことになる。……」 と思っていて、その対応ができておらず、八方塞がり、万事休す。 と感じているから、うつ病になるのだ。

 

 

現象には、必ず原因がある。

それも、巷で言われているような、一般的な原因、例えば、過労、几帳面な性格、気分転換が下手、などではなく、自分特有の原因があるはずだ。

 

 

これを明確にするには、まず、自分が「大変だ!」と感じていることを押さえる必要がある。

 

 

頭で考えるのではなく、紙に箇条書きにしてみることが大切だ。

 

 

また、本当は気付いているのに、無意識に否定したり、蓋をかぶせている場合があるので、注意したい。

 

 

 

② 「大変な事態になった場合、何が困るのか? 何が苦痛なのか? を具体的に書き出す。

 

例えば、

 

「このままでは、解雇され、家族ともども路頭に迷ってしまう。」

 

「自分の年齢では、再就職などできるはずがない。」

 

「何よりも、収入がなくなり、ホームレスだ。」

 

「みんなに馬鹿にされ、これ以上の屈辱はない。」

 

「何も良いことがない。これからも、このままだろう。生きていることそのものが苦痛だ。

だから、いっそうのこと……」  

 

などなど。

 

③ その対処法、解決法は、本当に、全くないのかをネット、書店・図書館の本などで調べ、考えてみる。

 

その時、世間一般で言われていることを鵜呑みにせず、幅広く情報に当たり、直感や「自然に考えるとどうなるか?」を意識しながら結論を出すことが重要だ。

 

また、情報は玉石混交。役に立たない情報や怪しい情報の方が圧倒的に多い。

藁をもすがる思いで、吟味をせず飛びついてはいけない。

苦しいときほど、冷静に、いろいろな角度から、検証することが重要だ。

 

 

HPや本なら、

体裁やレイアウト、雰囲気、色彩、使われている言葉や文章、高額な代金を要求するものかどうか?論理的で納得のいく内容か?親切で丁寧な説明がなされているか?胡散臭さはないか?などをチェックする必要がある。

 

また、一つの媒体だけでなく、別の媒体でも調べてみる。

 

一旦、作業を中断し、何日か寝かせてみてから、結論を出す。などの工夫が必要な時もあるだろう。

 

 

もちろん、考えた結果が、世間の意見通りなら、それはそれで良い。

 

 

 

以下は、あくまで、ひとつの例だが、

 

《世間一般》 うつ病 → 役に立たない人間とみなされる → 失業 → 仲間や家族から見放される → 再就職できない → 生活保護ももらえない → ホームレス → 野垂れ死ぬ

 

 

本当にそうだろうか?

 

 

《調査の結果 ① 》 うつ病 → 自分の価値となんら関係ない → 失業 → 当面アルバイトをする → 並行して自分のやりたいことの準備をする → 老後の心配は、その後にする

 

 

《調査の結果 ② 》 失業 → 自分に向いた仕事が見つからない → 一時的に生活保護を受ける(絶対的ではないが、審査をパスする方法などが、ネットなどで紹介されている。信頼できるものかどうかを見極める必要はある。) → その間に、やりたいことの準備をする。

 

 

 

この様な結果になることだってある。

 

 

 

私は、何も、気休めを言っているわけではない。

 

 

窮地に陥っているときに、何気なく本屋に立ち寄り、その時、偶然、気になった本が、大きなヒントをくれた、と言う様なことは普通にあるので、諦めず、少々億劫でも、足を運んでいただきたい。

 

かく言う私も、非常に苦しいときに、福岡の「○○○オフ」に立ち寄り、何となく、手に取り、読んだ本が、きっかけとなって、救われた経験がある。

 

 

因みに、その本は、船井幸雄さんの本だ。

その中の書いてある情報が、次々に繋がり、当時の自分には非常に役に立った。

 

それがなければ、今、私は生きていたかどうか……。 自信を持って断言することができない。

 

 

本当に困って、必死に探していれば、その時に必要な物や人にめぐり合える。

これは、本当だ。

 

 

だから、決して諦めないでほしい。

 

 

この世界は、非常に厳しく、矛盾に満ちている。

しかし、「捨てたものではない」 と思わせる一面を、たまに、チラッと垣間見せる。

 

 

諦めるのは、全てを調べ尽くして、「もう自分が知らないことは何もない。やっぱり、有効な手立ては、ないではないか!」 と言い切ることができる様になってからでも遅くないのだ。

 

 

世間一般で言われていることに押しつぶされて、何もせず諦めてしまっては、一生悔いが残る。

 

 

 

しかし、一方で、こう感じる方もおられるだろう。

 

「アルバイトだの、生活保護だの、そんなもの世間体が悪い。できる訳ないだろう!

何より、働かずに、お金をもらうなど、社会に対して申し訳ない。もっと、現実的な提案をしてくれ!」

 

 

気持ちは良くわかる。

 

 

しかし、本当は、そうではないのだ。

 

さらに、深く考えることが重要だ。

 

 

 

世間体を気にして、何か良いことがあるのだろうか?

今、こんなに、自分は苦しんでいるのに、世間は何か手を差し伸べてくれただろうか?

 

何もしてくれやしない。いや、寧ろ、うつ病だと判った瞬間、白い目で見る。

 

影で、「あの人は、かわいそうねー。お気の毒に。私は、あんな病気にかからなくて、あー

良かった。 オホホホホッ。」 と噂をしている。

 

 

こんな、奴らに良く思われて、何の得があるのだ!

 

前回にも書いた通り、人は勝手なことをいい、勝手なことをやっているだけなのだ。

 

正しいことなど存在しない。

 

 

 

あなたは、今まで充分に働いて、立派に多額の税金を納めてきたではないか!

申し訳ないことなど全くない。

 

 

だいたい、偉い人たちは、「パナマ文書事件」に象徴されるように、税金など、まともに払ってはいない。

 

 

 

まじめに考えすぎてはいけない。

 

 

困った時に、正当な理由で生活保護を受けることは、悪いことでもなんでもない。

 

 

マスコミが、意図的に不正受給の問題だけをクローズアップするから、多くの本当に困っている人たちが、弾かれる。

 

相談に行くのも遠慮してしまう。

 

 

一面の情報だけでなく、いろんな角度から、幅広い視野で考えることが大切だ。

 

 

 

正しいことは、人の数だけ存在する。

 

他人に迷惑がかからない範囲で、自分の思いを発言し、行動していく。

ここから、第一歩が始まるのだ。

 

 

④ 自分の「好きなこと」および「嫌いなこと」を箇条書きにすると共に、その理由を書き出してみる。

 

最悪の事態を押さえた上で、今度は、自分が何者なのか、を明確にする必要がある。

 

 

それには、自分の好き嫌いを書き出すことが、効果的だ。

 

 

人間、自分のことが分っているようで、分っていない。

 

 

好き嫌いの理由を考えるときに、「それは何故なんだ。それは何故なんだ。」と掘り下げていく。

 

不愉快な原因に突き当たっても、決して否定せず、そのまま書き出すことが大切だ。

何故なら、そこに、重要なヒントが隠されている可能性があるからだ。

 

 

すると、自分が最も大切にしていること、自分の中心と思えることが、おぼろげながら、浮かび上がってくる。

 

 

これを、また、書き留めておく。

 

この段階では、抽象的な言葉でも良いし。一つに絞る必要もない。

 

ただ、思い当たることは、漏らさず、書いておく。

 

当面の作業は、ここまでだ。

 

 

これを、さらに明確にさせ、今後どう活かしていくかは、次回 「五月病の後で (3)」(最終回)

でご紹介させていただきたい。

 

 

 

 

 

 

以上、いくつか例を挙げたが、私は何も転職を勧めている訳ではない。

 

また、生活保護を勧めているわけでもない。

 

一般常識の全てを無視した、浮世離れした生活を勧めているわけでもない。

 

 

何事も中庸のスタンスが大事だと、すでに述べた。

 

 

常識とのバランスを保ちながら、賢く、自分の想いを少しずつ実現していくことは、工夫次第で可能であると、言いたいのだ。

 

 

 

事情や環境は、人それぞれ異なる。

持っている能力や資質、運も、人それぞれだ。

 

 

だからこそ、最悪の事態とその対処法。 そして、自分は何者なのか。

 

 

これらをまず、確認することが、前へ進む、第一歩につながると、考えているだけだ。

 

 

 

 

 

 

最後に、日常生活の細々とした事で、やってみて良かったと感じていることを挙げておきたい。

 

・解決法の提供を求めるのではなく、ただ、ただ、苦しい胸の内(グチでも良い)を聞いてもらう。 → 臨床心理士やカウンセラーでも良いので、相性が良いと感じた人であまり意見を言わず、聞き上手な人(できればプロ)に聞いてもらう。

 

・食べたいと思う物を、その時に食べる。

 

・行きたいと思う場所へ、その時に行ってみる。

 

・自分をほめてくれる人のそばにいる。(いなければ、好みに合った人の本を読む、写真を見る、映画を観る。)

 

・朝方や夜間、人があまりいないときに、走ってみる。無理をしない範囲で。

 

・理屈ではなく直感的に嫌だと感じる人や場所に近づかない。(やむを得ないときは、その時間を短くする。)

 

・何となく、自分の心の琴線に触れた事をメモしておき、気のせい、などと否定せず、調べてみたり、体験してみる。→これが大きなきっかけになることもある。

 

・温泉、健康ランド、マッサージなど、気持ちが良いと感じることを体験する。

 

・できるだけ、自分を肯定し、「快」の感覚を味わえるように工夫する。

 

・善悪で判断しない。自分の好き嫌いで判断する。

 

・他人の目を気にするあまり、自分の素直な欲求を押さえ込まない。(もちろん常識の範囲内で)

 

 

 

〔今日の逸品〕

真の健康のために。

厳選されたハーブで作られた、健康食品(ジャム)。

 

抗酸化力は、地上に存在する食品のうち最大。

ビタミンやコエンザイムQ10の1,000倍以上。

天然素材100%。添加物、着色料、防腐剤など一切未使用。

(有限会社アムリットさんのHPより)

 

病気の多くは、細胞が酸化することによって、発生すると言われています。

安全な素材、特別な製法で作られています。

CMで大げさな宣伝をしているサプリメントを買うより、よっぽど良いと思います。

私は、これを使い始めて、風邪ひとつひきません。

少々高いのが、玉にキズで、私は、2日に一さじ、食べるようにしています。

 

最初は、食べにくいかもしれませんが、それは、不健康な食べ物に慣れているせいかもしれません。

 

体が健康になってくると、とてもおいしく感じられます。

信用できる、逸品だと思っています。