本日の2軒めはここです。

前ブログからの続きです。)

 大宮で朝そばを啜って新幹線に飛び乗った我ら吟遊酒人ご一行様、今回の行程は、黒いマーカー部分。

 一ノ関まで新幹線、駅でレンタカーを借りて、奥州市のラメーン屋へと向かいます。

 一ノ関で昼にはちょいと早かったので、お隣の奥州市まで足を延ばし、ラデブ(ラーメンデータベース)で奥州市人気№1の店へと向かいました。

 ラデブのランキングって、決して美味しさではなく人気だと思っているので、ほぼアテにはしてません。

 ランキングが高いということは、人気店であるということは間違いないので、そんなレベルでの接し方をしております。

 美味しい不味いは、自分が決めることであって、人様が決めることじゃないもんね。

 そんなわけで、高速道路を走って、開店7分前に到着。

 シャッターズ№3に付けました。

 なかなかモダーンな店ですね。

 住宅街の一角にあって、まるで民家を改造したような感じです。

 11時と同時に入店し、券売機で人気メヌーの「鶏蛤の塩ラーメン」をポチッとな!

◆店舗データ◆

  店 舗 名:麺 SAMURA 桃太郎

  所 在 地:奥州市江刺杉ノ町4-25

  電話番号:0197(27)2552

  営業形態:独立

  席  数:18席(カウンター4席、テーブル14席)

  特  徴:自家製麺

  駐 車 場:有(7台)

  営業時間:11:00~15:00、18:00~20:00

  定 休 日:不定休

  開 店 日:2016年9月1日

  券 売 機:有

  割 り 箸:有

  人 気 度:総合順位(全国)1,574位 (岩手県)5位 (奥州市)1位

       ※2024年1月19日現在 ラーメンデータベースの順位

◆注文商品◆  (×5段階評価 標準は★★

※個人的な嗜好など、独断と偏見に基づいて評価してますm(__)m

  注文商品:黒truffle香る鶏蛤の塩ラーメン(950円)

  支払総額:1,800円

 「山・海の幸をマリアージュ。3種類の厳選塩で上品かつインパクトある一杯に仕上げた」そうです。

          ★★★★   加水率:低~中~高   太さ:細

 ストレート、低加水な細麺です。

 敢えてポソバツな麺にせずに、小麦の旨みを表現しつつ、滑らかな喉ごしとモッチリ感のある麺となってます。

 スープと馴染むと、鶏&蛤の出汁と一体感が楽しめました。

スープ  ★★★★★   ベース:塩  コッテリ感:淡

 塩ベースの鶏&蛤というと、「むぎとオリーブ」で、数知れず食べているので、馴染みのある味わい。

 なるほど、むぎオリに負けず劣らず旨い!

 やや蛤出汁が優勢で、鶏が下支え兼味わいに深みとコクを与えてます。

 じんわりと身体に染み渡る優しい味のスーブでした。

     ★★★★★

 蛤、チャーシュー、細ねぎ、メンマ、海苔、三つ葉です。

 でっかい蛤は、煮込まれ過ぎず、柔らかくてちょうどいい塩梅。

 柔らかいチャース、コリシャクマンメ…。

 どれもこれもいい仕事をしてました。

お勧め度    ★★★★★

 鶏ガラ、蛤、そして塩だれ…相性がいいですねぇ。

 こんなスープ、しみじみと美味しいと感じました。

 貝出汁が弱いと、飲み続けるうちに慣れちゃうんですが、このスープは、最後まで蛤が存在感を発揮してました。


 こんな感じで届きました。

 うんうんうん、綺麗!

 お好みで「わさび」をどうぞとのこと。

 なんか味気ない感じがするけど、清潔感があっていいね(^^♪

 表面が鶏油でつやつやと脂ギッシュで美味しそう。

 チャースはバラ肉系の柔らかいやつ。

 蛤塩に豚チャースの組み合わせって、なかなか珍しいですな。

 この細ねぎがいい仕事をするんですよ(^^♪

 でっかい蛤が1個入ってました。

 出汁を取った後の出がらし的なものではなく、柔らかくて美味しかったです。

 スープの味変やってみます。

 スープ全体に入れるのではなく、レンゲにスープを入れて溶かしてみました。

 うん、なかなかオツな味わいです。

 ねぎと麺を一緒にいただいてみました。

 これも美味し!

 細めに切られたマンメは、歯応えのあるコリシャクタイプ。

 スープの邪魔はしません。

 こんな感じで啜り終えました。

 海苔が最後まで気付かずに残っちゃって、スープの色を壊してしまいました…(^-^;

 オマケ画像は、でっけぇ蛤の殻。

 いやぁ、美味しい一杯でしたよ~。

 東北でもいろんなところでラメーンを食べているけど、これは3指に入る美味しさだったっス。

 こんなの食べたら、ホント、元気が出ちゃいます。

 でも、眠くなりそうなので、助手席に座っちゃいました。

 東北や北海道は、もうね、あまり見て歩くところがないんです。

 でも、吟遊酒人♀が、釜石市の「滝観洞(ろっかんどう)」なる鍾乳洞に行ったことがないというので、そちらへ向かいます(次ブログへ続く。)。

【食器棚 吟遊酒人の太平洋から日本海さかな旅】

JR大宮駅      名代富士そば 大宮東口店