4月5日(火)の事ですが、渋谷のBunkamura オーチャードホールへ
「 BOB DYLAN 」 のLIVE に次男と行きました。
昔から好きだったという次男はいつかの日本武道館以来だそうで、私は初めて
実物(笑) を目にしました。
次男いわく74歳だそうですが、トークは一切なしで途切れなく21曲を歌い
切りました。
( 途中で20分の休憩が入ったのには次男も驚いていましたが ・・・。 )
帰った後に息子に聞いたところ、1曲目の 「 Things Have Changed 」
から休憩前の大盛り上がり 「 Tangled Up Blue (ブルーにこんがらがって)」
までの間に、F ・ シナトラ や アーヴィング ・ バーリン のカバー曲も混ざって
演奏されてたらしく、満足だったらしいです。
息子いわくボブ ・ ディランには全盛期という見方は無いらしく、常に
” 変わり続ける ” ” 最新作が最高傑作 ” というディラン本人の無言の
メッセージが発せられているそうです。
しゃがれたガラガラ声の次にきれいで伸びやかな声でスタンダードを歌ったり
、往年のファンが聞きたいであろう60年代~70年代の代表曲をほとんど
歌わずに、近年作のアルバムの新曲を中心にLIVEを構成したり ・・・・・ と
ファンやお客さんよりも 「 先に行こう 」 「 他へ行こう 」 と している人
なんだそうです。
そういわれてみると、アンコール前に歌った 「 枯葉 (Autumu Leaves)
」 も独特だったし、アンコールで歌った 「 風に吹かれて (Blowin in the
Wind) 」 も 何の曲か分からないほど編曲してありました。