麻布十番つれづれ ・・・ その2 |     みやこわすれの料理・つれづれ記

    みやこわすれの料理・つれづれ記

                            簡単にできるお料理から、ちょっと手間暇かけたお料理まで、
    ネット初心者の主婦がレシピを公開しています。自分の大好きなものや、行きつけのお店の紹介も…

   この日は7月並みの暑い日で、歩き回って喉が渇いたので、七面坂に


戻り、先ほど見つけた 『 しろいくろ 』 という不思議な名前の店の丹波の


黒豆を使った ” 黒豆かん ”(黒豆茶付きで600円) を食べたい ・・・ と


思い、店に入りました。



コンクリート打ちっぱなし2つのテーブルと長椅子にカラフルな座布団のような


ものが置いてあるだけです。


「 最高の丹波黒豆を贅沢に使っています。 栗のようなまろやかな丹波黒豆


美味しさを味わって下さい。」 とありました。


                      ○●○●○●○●○●

   

   我が家は次男が大の丹波の黒豆好きで、毎年暮れに自分で私の郷里の


中学の同級生の豆問屋から送ってもらう丹波の黒豆700gを錆びた釘を


入れて、豆のアクを丁寧に取り、ごくごく弱火で7時間煮て、絶品の黒豆煮を


作るぐらいです。


それは甘くなく、シワ一つなく、京都の甘ったるい料亭の黒豆煮よりはるかに


美味しくて、絶品です。



   『 しろいくろ 』 の お品書きには、


黒豆塩大福 ・ 黒豆塩ロールケーキ ・ 黒豆アイスクリーム ・ 黒豆茶 ・ 


人気の黒豆かん   と ありました。


暑かったので、私が冷たい ” 黒豆かん ”(黒豆茶付き)を、次男が ” 黒豆


アイスクリーム ” と ” アイス黒豆茶 ” をオーダーしました。



   しばらくして運ばれた ” 黒豆かん ” は、ふっくらと上手に炊き、あまり


甘くない丹波の黒豆がゴロゴロ入り、冷たい寒天と黒豆の蜜を掛けて美味しく


食べました。


かなり美味しくて、気に入りました。チョキニコニコ


” 黒豆茶 ” にも丹波の黒豆が2個入っていましたよ。



   次男の ” 黒豆アイスクリーム”も大粒の丹波の黒豆がいっぱい入って


いて美味しかったそうです。


ここは静かで、あまり他の客とも出会わないので、落ち着ける良い店を


見つけました。


 

   その後、次男が 『 モンタボー 』 のディニッシュ食パンを求めて、


麻布十番商店街を歩きました。


次男はよもぎアンパンと、長男に彼の好きそうなガーリックと枝豆とチーズの


入ったナンのような形の薄いパンも買いました。


私は初めて麻布十番の街をぶらぶらしましたが、昔ながらの金物屋さんや


今川焼やお好み焼きなど、庶民的な街でした。


成城石井もありましたけど ・・・・



   その夜、次男が食卓によもぎあんぱんを置いてしまってました。


あろうことか、飛鳥が ほんの一瞬のスキを見て、居間からダイニングに


飛び込み、椅子の上に飛び乗ったと思ったら 「 パクッ 」!! と よもぎ


アンパンに食いついてしまいました! 汗汗汗叫び汗汗汗