「JIN-仁（じん）」以来、久しぶりに、いいドラマを見ました。
親友に妹を殺された家族と、殺人鬼を兄に持ち、十字架を背負い
続けて、生きていかねばならない家族という重いテーマでしたが、
瑛太（前から好きです）と、満島ひかりの、アドリブかと思う程、すごく
自然な表情と演技にひかれて、見続けました。
満島ひかりは、「おひさま」の育子役でもありますし、カンヌ国際映画
祭で、海老蔵・瑛太とともに、「一命」という映画に出演した、私の
一押しの若手女優さんです。演技力が、とても自然で、すごいと
思います。
若いのに、映画監督と結婚しており、フランス系アメリカ人の祖父を
持つクオーターだとか・・・・。
ハッピーエンドの多いドラマの中、それぞれ抑えた恋心を持ちながら、
兄の罪を背負っていくという道を選んだ彼女、その彼女を見守り
続ける彼という結末は、予想外のものでした。
いいドラマというのは、いい余韻が残るものですね。
映像が美しかったことと、バックに流れるピアノ音楽も、美しかった
です。
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