メガロスはスポーツジム!? | 酔いどれスナフキンのブログ

酔いどれスナフキンのブログ

ブログの説明を入力します。

なかなか3タテを喰らわすのは難しい?

まだまだ続くよアマプラゴジラ。

ゴジラ対メガロ


昨年のゴジラ・フェス2023で公開された短編映画ではありませんぜ、のオリジナル。


YouTubeで観ましたけど、大スクリーンで観たらばさぞかし迫力満点でしたでしょうね。


こちらはポスターからも見受けられるように迷走感が強いです。前作に引き続き登場のガイガンですが、このガイガンはザクみたいです。

ま、お話しは地上人の核実験により甚大な被害を受け、脅威を感じた海底人・シートピアが懲らしめのために守護神メガロを送ったてぇ話しです。

しかも、メガロだけでは不安になったのかM宇宙ハンター星からガイガンも呼びせます。
伊吹吾郎(佐々木勝彦)が作ったロボット、ジェットジャガーは一度は囚われの身となり利用されるものの奪回されて、ゴジラ到着までにメガロと戦うために等身大から巨大化しちゃう…なんて今では考えられない傍若無人な設定に驚きです。

しかも、指示を無視して正義を貫こうとするなんざぁジャイアントロボも真っ青です。ジェットジャガー不利の変則タッグマッチもゴジラの登場で形勢逆転!

この頃のゴジラはスーツアクションもしやすくなったのか動きも豊富。
ご覧の紋次郎スタイルに加えメガロキック?などという飛び蹴りまで披露してカオスです。

怪獣なのにシェイクハンド!?
マジンガーZの誕生で巨大ロボットが全盛期に向う途中ですから生まれた作品ですから、権利譲渡にも見えなくはなくはありません。

この映画の公開当時は『流星人間ゾーン』なんてのもやっててゴジラも出演?しておりました。ゴジラたち(ガイガンも登場)も出演するし、ゾーンファイターのデザインが好きでたまに観てましたが、いつの間にか終わってしまった東宝映像作。

監督が同じ福田純とは初めてしりました。

さて、ジェットジャガーは無事に等身大に戻ることが出来てちょっぴり天然な感じも変わりなく六郎(川瀬裕之)たちの元へと戻ります。何か最後はほのぼのとしておりますが、奈美悦子の元夫の林ゆたかも出演しておりなかなかなものです…って、何が😄

時の流行りを追って混沌として迷走しちゃいました。

ゴジラ対メガロ
主演:佐々木勝彦
監督:福田純
1973年日本映画
上映時間:78分