酔いどれ読後感想文 その96 沈黙のパレード | 酔いどれスナフキンのブログ

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映画化決定だそうですね。

それでなくても湯川学=福山雅治でこまってます!?
文春文庫

アガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』を彷彿とさせるプロットは前々回紹介した『透明な螺旋』よりもおっちゃん的には面白く、今まで読んだガリレオシリーズでは最高傑作ではなかろうかと思いました。

やっぱり、最後の方まで事件の真相とか、真犯人が分からない方が推理小説は面白い。

犯人の犯沢さん目線はイマイチ好きになれず、探偵(この場合湯川)が警察(この場合草薙)を翻弄しつつ大団円を迎えるのが、昔ながらの正しくエルキュール・ポアロが登場するような推理小説が好みなのです。

高校時代にアガサ・クリスティのエルキュール・ポアロが登場する長編は全て読破したおっちゃんは、こんな推理小説を読みたいと思うのでした…世論に反してないとイイなぁ😅