東京の雲行きも怪しいのですが、北海道を襲った豪雨のお陰で、函館で開催予定だった昨日のファイターズvsライオンズ戦は早々に中止となりました。
数日前に飛び込んで来た訃報。
2018年7月3日(火) スポーツニッポン正に満身創痍だった歌丸師匠。
亡くなる間際まで高座に上がる姿は見るものを圧倒してました。
おっちゃんは高校生の頃、落語研究部に在籍しており古典芸能の研究に勤しんで?おりました。
師匠の最後の高座となった国立演芸場に行ったことがあり、師匠の話しも楽しませてもらいました。
『うなぎ』だか『後生鰻』だかの演目でその当時で既に熟練の域に達している芸に酔いどれ少年(当時は呑兵衛ではありません)は感銘を受けたものです。
我々サラリーマンは働きたくとも一定の年齢が来たら勤め先から来なくていいといわれます。
芸能の世界は定年こそないものの需要が無くなれば消えて行かざるを得ない厳しいところでございます。
その芸能の世界に於いて長年活躍され、生涯現役を貫き通した歌丸師匠。
改めてその功績を称えましょう…合掌。