7/7の週から1クール目の入院が始まる予定だったのですが、ここに来てトラブル発生です。
6/30の夜に、何かお腹がゴロゴロするなあ下痢?と思いながらトイレに行くと、下痢便というかピーピーの様子。
ふと便器を見て震え上がりました。なんと大量出血で便器が真っ赤っ赤なのです。
何かの間違い?え?ガンのせい?何これ?と疑問と恐怖が頭の中で渦巻きました。
暫くして再びゴロゴロするのでトイレに行くと、また大量血便!
その鮮血の量を見ていると恐ろしくてパニックに陥りそうになりながらも、スマホで血便について調べまくりました。
一番怖かったのは大腸ガンの症状なのか?という点です。
色々調べていくと、どうやら便の色によって疑われる病気が異なるようでした。
明るい色の場合は大腸ガンでは無さそうな気がしてきたので、ほんの少しだけ落ち着き、嫁さんの運転で病院の緊急外来に向かう事にしました。
スマホで撮った血便の写真を見せたりして状況を説明しつつ、診察が始まります。
痔の疑いもあったのでしょう、肛門に指を差し込まれての触診からです。痔とか肛門関係ではなかったようです。
以前に撮った大腸カメラの画像からして、憩室が怪しいという話になっている様子です(私の大腸には憩室がいくつかあるらしいです)。
結果、大腸憩室出血と判明したのでした。
太ももの付け根あたりの血管からカテーテルを差し込んで出血している動脈まで辿り着いたら止血する、というような意味の説明があり、何となくスゴイ!というかワクワクするような治療だなと思いました。
ただ、そこに辿り着く前に自然に出血が止まったので、ゴールまで行けませんでしたが。
病院に来たのが21頃だったのですが、この時点で徹夜となり、もう明け方でした。そのまま緊急病棟に1週間入院となりました。
従って、当初の抗癌剤投与1クール目は1週間延伸したのでした。