White Bird 邦題「危機一髪!ナイト2000 窮地の女性を救え!」
#ナイトライダー

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ameba blogを更新しました_
今日のテーマは「ナイトライダー」_
こんばんは、鷹村洋一です(´∀`)_
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ナイトライダー
陰謀と破壊と犯罪の渦巻く現代に蘇る正義の騎士
巨大な悪に立ち向かう現代の騎士・ナイトライダー
今日、彼を待ち受ける者は、果たして、誰か―

Knight Rider.
A shadowy flight into the dangerous world of a man who does not exist.

マイケル・ナイト
Michael Knight
演:デビッド・ハッセルホフ 吹替:ささきいさお

K.I.T.T.
Knight Industries Two Thousand
声:ウィリアム・ダニエルズ 吹替:野島昭生

デボン・シャイアー
Devon Shire Miles
演:エドワード・マルヘアー 吹替:中村正

ボニー・バーストウ
Bonnie Barstow
演:パトリシア・マクファーソン 吹替:小山茉美





巨大な悪に立ち向かう現代の騎士

KITTと共に巨悪と対峙するマイケル・ナイト
刑事であったマイケル・ロングは国際的なスパイ組織によって
同僚と共に殺されたかに見えた

凶弾に倒れた彼を救ったのはナイト財団総帥、ウィルトン・ナイト
余命幾許もないウィルトン・ナイトから託された夢―
それは今、名前も顔も変わったマイケル・ナイトに受け継がれている

そんな彼に、過去と現在を繋ぐ事件が起こる




「スティービー!?」

司法省は一人の女性を逮捕した
ステファニー・メイスン、暗黒街との繋がりを示す重要容疑者として―

司法省の真の目的は暗黒街の人間、アンソニー・ソラン
半年間の捜査の末にステファニーの上司、
弁護士のギルバート・コールとの繋がりを掴んだ

その証拠のひとつが、彼女の持っていたケースに詰まっていた大金だった
彼女の証言がソランの犯罪を立証する重要な証拠となる
―だが、ステファニーは自分が利用されていることなど全く知らなかった




マイケルの過去

マイケル・ナイトがマイケル・ロングだった頃―
ステファニー・メイスンは彼にとて重要な人物だった

だが彼は今、何も語ろうとせず
そして相棒であるKITTも何も尋ねようとはしなかった
ただ、無言でステファニーのいる警察署へと向かっていた




「ステファニーさん?」

マイケルは直ぐ様保釈金を積んで彼女を釈放させた
家に送るまでの車内でステファニーは、ずっと不安気で
ネックレスから手を離さなかった

今回の事件に関して、マイケルは財団とともに協力すると申し出た
彼女はコールに全幅の信頼を置き、
保釈金も用意しているだろうと考えていたが、マイケルは違った

「一日だけ、俺の言う通りにしてくれないか?
もしそれで、納得がいかなければ好きに―」
「どうしてそこまで私にしてくれるの?」


彼女の疑問も尤もだった
ナイト財団というところは「気になった事件」には
いつも形振り構わず介入するのだろうか?
マイケルは彼女の疑問に明確な答えを出さなかった

「協力してくれるかな?」

マイケルは半ば強引に事件の捜査を申し込む
ステファニーも断る理由を見付けられなかった

2時間後、また会う約束をしてKITTに戻る
KITTはマイケルの「人体の機能としては異常な値」を検知していた
マイケル自身にも、それは解っていた




「誰なの?ステファニー・メイスンって」

この日、ボニーはいつもと違って冷静な訊き方をしなかった
その様子を見て、マイケルも話しておくべきだと察した

マイケルがマイケル・ロングだった頃
ステファニー・メイスンとは婚約していた
このことを知るのはデボンと、ボニーだけだ

約束の時間に彼女の家を訪ねると中はもぬけの殻
物陰から襲い掛かってきたのはなんとステファニーだった
どうやら留守中に何者かが押し入って来たらしい
酷く動揺しているので落ち着かせようと話しかける

「よし―スティービー、もう大丈夫」
「―私をなんて呼んだ?」
「何―?」
「スティービー!今そう呼ぶ人はいない―」


ステファニーには自分がマイケル・ロングであることを明かせない
咄嗟にナイト財団のリサーチ力の高さをアピールしたが、
ステファニーは呆然としたまま

今は彼女の安全が最優先だ
ナイト財団の所有する山荘に匿うことにした
街を離れて、ドリームカーのお茶目なトコロを見るうちに
彼女の気分も幾分か晴れていった
ほんの少しばかりは―

「マイケル、尾行されています―ブルーのセダン」

乗っているのは彼女の家に押し入った二人組である
コーナーの続く山道、到底そこらのセダンでは追いつけるハズもなく―

「前方に障害物です、マイケル!」
「見えてる―行くぞKITT!」









「ヒャッホーウ!!」

「ご感想は?」
「ブッ飛んだ気分よ!」


二人組も段違いの車の性能を見せられ困り顔
もっと苦い顔をしていたのはトレーラーの人たちだが―

山荘ではデボンが待っていた
司法省はソランとコールの繋がりをステファニーに証言させようとしている
一方ソランは、大陪審までに彼女を消そうと躍起になっている

マイケルは正体を悟られずに彼女の身を守らねばならない
デボンはこの難しい案件を、マイケルへの信用のみでOKした




僅かばかりの平穏な時間

「あなたは私のことを知ってるけど、私はあなたのこと知らない―」
「そのうち話すよ」
「今夜―?」
「ああ、多分」
「じゃあそれまでは―お花でも摘みながらのんびりと山歩きを楽しみたいわ
構わないでしょ?」
「ああ、いいけど―あまり遠くへ行くな」


このまま彼女に何事もなく、相手の尻尾を捕まえさえすれば―
そんな静寂を破ったのはKITTからの通信だった

「マイケル、尾根に男が二人
一人はライフルを持っています!」


マイケルは彼女を庇おうとしたが一瞬遅く、弾丸が彼女に命中した
病院のベッドで静かに眠るステファニー
生命に別状はなかったが、ソランは確実に彼女を消しにかかっている




デボンが心配したのはマイケルの方

進まない捜査に感情的になっている
そして、事件が片付いたら―
マイケルは財団の仕事よりもステファニーとの暮らしを選ぶだろう

だが、「マイケル・ナイト」は多くの敵を作った
蠢く巨大な悪と戦い続ける限り、平穏は訪れない

「彼女を愛してる―俺はもう、誰も愛せないってのか?」
「―すべては変わっていく
将来はわからんが、今のお前は大事な決断を―迫られている」


そして、言いづらそうに伝えたのは
ステファニーにあった二度の逮捕歴、弁護人は上司のコールだった




コールの経歴から見えた事実

ボニーとデボンは「コールの負けた最近の訴訟」を調べていた
アンソニー・ソランが絡む案件となると決まって現れ、そして負ける

それが不自然とならないように繰り返してきた
司法省も半年かけてやっとコールとソランの繋がりを掴みかけ、
最大の証言をステファニーに委ねなければならないくらい切羽詰まっている

ソラン側はステファニーの経歴を改ざんして大陪審での心象を最悪なものとした
計画通り消せたなら問題なし、仮に仕損じても
陪審員は逮捕歴のある彼女の証言をどう捉えるかは明らかだった

その改ざんの証拠を探し出したのはデボンだった
逮捕した警官は二度とも、ウィリアム・ドナー
警察を辞めて行方知れずとなっていたが、顔写真が残っていた

「待ってくれ、この顔見覚えがある―山小屋まで尾行していた男だ
KITT!俺たちを車で尾行けていた男二人の写真を送ってくれ」


だが、これだけではコールの関与を示すことにはならない




「私に考えが―」

ステファニーはコールに電話を架けた
自分の居場所を明らかにした時、二人組が来たら
コールは自分を消しにかかるソランと繋がっていることになる

「マイケル、車が一台高速で接近中」

財団の山荘へ着くやいなや、KITTが答えを教えてくれた
ドナーともう一人の男がブルーのセダンで到着、銃弾の雨を降らせる
コールとソランのズブズブの関係を露わにした

ドリームカー・ナイト2000の分子結合殻で覆われたボディはキズ一つ付かない
焦ったドナーは車ごとぶつけようと突っ込んできたが、
大人しく当たってやるほどアホでもない

一方、コールとソランはドナーから連絡が来ないことに苛立っていた
ソランは失敗を確信し、逃亡を決める
飛行機か―なんだかスゲェ嫌な予感がしてきたぞ

「逃がすなよ」
「お任せください―離陸体制に入りました」
「解ってる―」


超高速で飛行機に接近するドリームカー・ナイト2000
運転モードも"NORMAL CRUISE"(通常運転)から
"PURSUIT"(追跡,追撃)へと変更

「止める方法はただひとつ!」
「どうぞ、準備はできています!」







「流石だ、相棒!」

※CGじゃないです、カースタントでやってます

ちゃんとコールとソランは生きていて
「人命優先」のプログラムがちゃんと機能していて無茶苦茶なコトをするKITT
(そしてソレを現実のものにしてしまうスタッフwww)
こんな凄まじいヤツらと敵対してしまうコトがもう無理ゲーだ




全てを棄てて、別の人間になる

「連邦検事と話したわ―
公判での証言を終えた後は、証人保護プログラムを適用するって
新しい住所に、新しい身分―これまでのことは全て無かったようになる」
「綺麗サッパリ忘れるんだ―悪夢は終わった」
「―いい夢も」

「―ネックレスは?失くしちまったのか?」
「いいえ―返したの」

「全くの別人になるって変な気持ち、これまでの人生を棄てて―
ずっと昔、一羽の鳥のお話を読んだことがあるの」





「白い鳥」

「その鳥は、食べるのも、眠るのも
一生空を飛びながら過ごす、地上に降りることなく―
飛び続けることが、鳥の運命―それこそが、目的だから」



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