Iran Japanese Radio:
2014/09/28(日曜) 22:54
ＩＡＥＡが、イスラエルの核活動に沈黙
ＩＡＥＡ・国際原子力機関が、シオニスト政権イスラエルの核兵器製造計画に大して沈黙しています。
テヘラン発行の新聞ジョムフーリーイェ・エスラーミーは２８日日曜、
「ＩＡＥＡも国連付属の他の組織と同様に、アメリカの要求と目的の方向に進んでおり、論理や独立性が欠如している」と報じました。
この記事ではまた、「シオニスト政権という危険な政権が、国際的な監視や管理を受けることなく核兵器を製造しており、例外として核兵器の製造と備蓄に必要な許可を得ていることは、まさにＩＡＥＡが効力を持たないことを意味している」とされています。
さらに、「シオニスト政権が、国際的な監視や核に関する規定を受け入れないのは、全てアメリカの支援によるものである」としています。
この報道によりますと、アメリカ政府は中東で唯一の核兵器保有政権としてシオニスト政権の軍備を整え、これまでにシオニスト政権に対するＮＰＴ・核兵器不拡散条約への加盟や国際的な監視の受容という、国際社会の要請を妨害しています。
また、このイランの新聞は「こうした中で、イランは自発的にＮＰＴに加盟し、自国の誠意を示す為に法的な責務以上の査察や監視をも許可しており、核兵器のない世界の実現を求めている」と報じました。
なお、ＩＡＥＡは最近の会議で、アメリカとその他の西側諸国の支援を受け、シオニスト政権のＮＰＴへの加盟や、この政権の核活動に対する国際的な監視が必要だとする、アラブ諸国やイスラム諸国の提案を拒否しています。
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