これは重大な問題です。日本人の50%が反対ではなく支持するということです。反対を表明しないことは、支持することになります。どのような事情であれ人命を奪い、自由を尊重しないイスラエルのやり方には反対するべきだと思いますね。戦争ではなく、虐殺ですよ。そう思いませんか?どっち付かずの考え方はあらゆるところに表われます。

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  ・(ラエリアンムーブメントアジア大陸代表のブログより)

孫崎 享 さんの記事です:
Date: Sat, 02 Aug 2014 07:43:21 +0900
Subject: 世界でどれ位の人々がイスラエルを支持しているかーBBC世論調査

BBCは7月29日、世界各地でイスラエルをどのように見ているかの世論調査を発表した。


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            肯定的    否定的


米国          52     54


カナダ         30     55


ブラジル        21     54


ペルー         19     41


メキシコ        15     45


アルゼンチン      12     36


仏           21     64


英           19     72


スペイン        14     61


独           11     67


韓国          29     50


豪州          24     67


インド         22     34


パキスタン       16     60


中国          15     49


インドネシア      7      75


日本           4     50


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上記の世論調査からいえることは次の点である。


イスラエルを肯定的に見る人が否定的より多いのは米国のみである


独、仏、英を見れば否定的に見る層は64-72%と極めて大きい、

ドイツにおいてはユダヤ人問題は微妙であり、反対は意識的に抑えられてきているとみられるが、支持を見ると仏、英よりはるかに低い


日本のイスラエルを肯定的に見る層は4%と極めて低いが、他方「否定的に見る」層を見ると、50%で最も低い層にいる。基本的に強い意識がないという事であろう。


イスラエルの安全と強硬姿勢は米国によって支えられているが、逆に、米国の国際政治における力が交代すれば、イスラエルの支持基盤は極めて脆弱になる。


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http://ch.nicovideo.jp/article/ar590893





孫崎 享
駐イラン大使 
外務省国際情報局*長 1997年-1999年 
駐ウズベキスタン大使(初代) 1993年-1996年

*米国のCIA,英国のMI6などに相当する
日本の情報局です。でも日本の場合は攻撃性
がないですね。


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