Iran Japanese Radio:
ドイツの人々、アメリカからの乖離(かいり)を要請
ドイツの週刊誌、シュピーゲルが発表した世論調査で、アメリカに対する(ドイツ人の)信用度が低下したことにより、ドイツの人々がアメリカからの乖離を求めていることが明らかになりました。
世論調査会社のTNSエムニドがシュピーゲルの要請により行った調査で、ドイツ人回答者の多くがドイツがはアメリカから距離を置くことを求めています。
この世論調査で、回答者の57%がドイツがアメリカに依存しないことを支持しており、また69%が現状において、同盟国であるアメリカに対する信用が薄れているとしています。
この世論調査の一方、ドイツに対するアメリカの情報収集活動が未だにメディアによって取り上げられています。
アメリカのために情報収集活動を行った容疑でドイツの情報機関の職員が当局に逮捕されたことを受け、ドイツ外務省は、4日金曜、同国に駐在するアメリカ大使を呼び出しました。
逮捕された人物は、二重スパイで、アメリカのために活動していたとされています。
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