子供から笑われない将来のためにも、国会で真剣に議論し統一すべき。この日本に首相になる器は存在するのか?


(ラエリアン・ムーブメントアジア大陸ガイドのブログより)
尖閣諸島の領有権問題:日本政府の嘘と詭弁は全く通じない 

安倍政権の下、小学校の教科書でも正式にウソを教えることになりましたね

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孫崎 享さんの記事です:

尖閣諸島の領有権問題(米国―日中のどちらの立場も取らない。英国もほぼ同様)


2014-04-28 07:071

1:日本政府の立場


「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり, 現に我が国はこれを有効に支配しています。したがって,尖閣諸島をめぐって解決し なければならない領有権の問題はそもそも存在しません」


2:米国の立場、訪日中のオバマ大統領の発言

「我々はこの一片の土地、この岩礁の主権問題に特定の立場を取らない(中立)(we do not take a position on the particular sovereignty of this piece of land or this rock)


3:英国の立場、尖閣

「1970年末、在日英国大使館が本国に“日本の領有権主張には疑問が残 る”と報告、英外務省は翌71年に日本、中国のいずれにも領有権を証明する歴史的証拠はないと判断、どちらも支持しない立場を決めていたことが27日、英公文書で分かった。 英の「不関与政策」は現在も引き継がれており、主要友好国でさえ、“尖閣は固有の領土”という日本の主張への立場表明を回避してきた実態が明らかになった。」


4:ポツダム宣言

八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ

 「吾等」の一番の当事国は米国と英国


5:結論

「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり」の日本の立場には疑義。


米国に加え、英国も同様の立場をとっている。


日本は今、国内で嘘と詭弁で重要問題で対処している真実を報じないマスコミの力で、確かに日本国民は騙せるであろう。しかし、国際社会に出て行った途端に、この嘘と詭弁は全く通じなくなる。


「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり, 現に我が国はこれを有効に支配しています。したがって,尖閣諸島をめぐって解決し なければならない領有権の問題はそもそも存在しません」は嘲笑を呼ぶだけの台詞である。


孫崎 享
駐イラン大使 
外務省国際情報局*長 1997年-1999年 
駐ウズベキスタン大使(初代) 1993年-1996年

*米国のCIA,英国のMI6などに相当する
日本の情報局です。でも日本の場合は攻撃性
がないですね。

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