ラエリアンムーブメント・アジア大陸ガイド blogより転載

母乳で育てられた赤ちゃんの脳は発達しやすいとの研究結果:米大学
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驚くに値しませんね。牛乳は牛の子供の脳の発達に適したものが入っているのが当然。幼児・子供になっても給食に牛乳を出すのは大きな間違いです。加工されて、チーズ、ヨーグルト、クリームになると消化が良い食品に適していますが。

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【母乳最強】プレママ必見!おっぱいで育てられた赤ちゃんの脳は発達しやすいとの研究結果:米大学

公開日時:2013年06月07日 11時30分更新日時:2013年06月07日 11時30分


flickr_c r z

昔から「赤ちゃんを育てるには母乳が一番!」と、言われてきたが、やはりこの定説はなかなか揺るがない。この度、またもや母乳のスゴさが証明されてしまった。なんと米ブラウン大学が行った研究では、3ヶ月以上母乳で育てられた幼児の脳は粉ミルクを与えられた幼児と比べ言語、感情、認知能力を司る脳の部位に大きな発達が見られのだという。


Sean Deoni氏率いる研究グループは、社会・経済的地位の似通った年齢10ヶ月から4歳までの幼児133人を、少なくとも3ヶ月母乳のみ、母乳+粉ミルク、粉ミルクのみの、3つのグループに分けた。そして子供にもやさしい“静かな”磁気共鳴映像法(MRI)を使い、脳の白質の細部構成について調べた。


するとどうだろう、各グループごとの年齢における脳の発達率を比べた所、母乳を3ヶ月続けたグループの脳白質に最も大きな発達が見られたのだという。また、母乳と粉ミルクを併用したグループは、粉ミルクのみのグループよりも、白質の発達が早かった。


Deoni氏は、母乳のみのグループと粉ミルクのみのグループを比べると、脳白質の発達に20-30%もの違いが見られたと述べる。更に、年長の子供たちに簡易IQテストを行った所、言語・視覚・運動パフォーマンスの全てにおいて、母乳のみのグループの方が優っていたそう。なお、母乳を与えられる期間についての調査をした所、1年未満と1年以上には脳の発達に大きな違いが見られたらしい。


10ヶ月から4歳という幼いうちに、ここまで脳の発達率に違いが見られるのは、驚きの結果ではないだろうか。子供の脳のためにも、母乳は欠かせないものとなりそうだ。