(ライフワークアドバイザーヒロ石井さんのブログより)


「『知らない』」 ということは実に恐ろしいことなんだ」  
 (マンガ ・ ドラゴン桜)


以前、ワクチンに関する記事 を載せましたが、
新年度になって子宮頸がんワクチンが 「定期予防接種」 と
なり、有効性に関するニュースもまた見受けられる
ようになりました。

はたして本当に接種が有効なのでしょうか?
今回は特に、子宮頸がんワクチンについて
取り上げ考えてみたいと思います。

ワクチン接種有効性の判断をするのに役立ちそうな
10分程度の 動画 を見つけました。
先月末に行われた参議院厚生労働委員会での
質疑応答のやりとりです。

薬剤師でもある参議院議員の方の核心をつく
質問と厚生労働省担当者の回答から分かったのは
次の内容です。

(1) 子宮頸がんワクチン接種により効果のある
 HPVウィルス16型と18型のうち日本人一般女性が
 感染する割合は、16型が0.5%、18型は0.2%で
 合計は0.7%  (動画 4'33"~ 4'54" 付近 )

(2) 仮にHPVウィルス感染者になったとしても
 そのうち 90% 以上は自然排出する
  残りの 10% の方が前ガン病変の初期段階である軽度
  異形成になったとしてもそのうちの 90% は自然治癒する
  (動画 6'27"~6'54")

(3) 更に進行して中等度異形成後の高度異形成・
 上皮内ガンになったとしても適切な治療をすれば
 ほぼ100% 治癒する (動画 6'55" ~7'58")

・・・・・・

ということです。

ここで、性行為をする一般女性がHPVウィルスに
感染し軽度異形成以降のガンに進行する現象に関して
HPVワクチンが果たす有効性を計算してみましょう。

それは (1)、(2) をもとに次の計算で求められます。
0.7% × 0.1 × 0.1 = 0.007%

つまりHPVワクチン接種は性行為をする日本人一般女性の
99.993% にとっては効果がない又は必要性がない
ことになります。

ちなみにHPVワクチン接種によるこの有効性 0.007% と
いうのは、日本人が一生のうちに交通事故により死んでしまう
確率 0.6% の100分の1程度です。

しかも、その有効だと思われる 0.007% の人でさえ、
症状が更に進行して高度異形成・上皮内ガンになった
としても、適切な治療をすればほぼ100% 治癒する 
という日本婦人科腫瘍学会ガイドラインの内容を
厚労省担当官は答えています。(動画 6'55" ~7'58")

これではもはやHPVワクチンを痛い思いをして体内に
注入するメリットは限りなく小さいのではないでしょうか。

一方、デメリットである副作用の頻度を
インフルエンザワクチンと比較すると、

当議員の調べではHPVワクチンとして承認されている、
サーバリックスは38倍、ガーダシルは26倍
(重篤な副作用はサーバリックスは52倍、ガーダシルは24倍)
としており、厚労省担当官も全体として約40倍の頻度である
ことを認めています。(動画 6'28"~ 9'16")

このワクチンの恐ろしいところは、その副作用の多さとともに
重症度が高いことです。

厚労省によると、接種後の意識消失などの症例は2012年
3月までに、サーバリックスで683例、ガーダシルで129例。

うち転倒して頭を強く打ち付けたり、鼻を骨折したりする
などの二次被害も併せて51例あったとのことです。


失神、卒倒…子宮頸がんワクチン接種で注意呼びかけ
(2012年6月27日 産経新聞)

そして現在では、2013年末までに医療機関から
報告があっただけでも副反応の件数は984件で、
そのうち入院など重篤な例は88件に上っています。


注射が痛いというレベルを超えて、失神、卒倒・・・?!
でもそれすらもまだ不幸中の幸いかもしれません。

先ごろついに、
全国子宮頸癌(がん)ワクチン被害者連絡会」が
発足しています。(3月25日発表会見)

被害者の会 

東京杉並区内の女子中学生の例では、接種直後から
しびれと痛みを感じ始め発熱、おう吐が継続し入院。

退院後もしびれなどのため車いすの状態が続き、自分の
名前なども分からない状態でした。
今は快方に向かっているものの割り算ができないなどの
障害が残っているとのことです。

子宮頸がんワクチンの接種の義務化がすでに一部の州で
始まっている 「先進国」 アメリカの状況はどうでしょうか。
重い副作用の症例にはもはや目を覆うばかりです。
 ↓ ↓ ↓
子宮頸がんガーダシルワクチンによる副作用

健康だった子どもたちが接種後急変し、表情が
なくなって目がうつろの植物人間状態になったり、
歩き方さえ思い出さないと分からないという涙の
少女たち ・・・

忘れた少女

顔に湿疹

この子たちの状態に対する責任をいくら追求しても
健康が戻ってくるわけではありません。
後悔先に立たず、あとの祭りなのです。

ワクチンは気軽に打つものではないようです。
よく吟味してから接種するかどうかを決める
べきです。

子宮頸がんワクチンを勧めている方の有効性の記事を
読むと、HPVウィルスに感染する頻度の高さやワクチンの
効果について言及しています。

が、それらは一般的な事を述べているだけだったり、
ワクチン接種有効性の一部分を拡大して全体に
当てはめ、いかにも多くの人にとって有効だと錯覚させて
いるように感じられます。

私はそんな記事を読むと次のよう状況を連想して
しまいます。

「今の生活を続けていてリストラにあったら大変です。
でもこの3億円宝くじを買えば希望が得られます。
多少の出費はありますがたいしたことはありません。
さあ、売り場へ直行しましょう!
買わなければ当たりませんよ!!」

「今の生活を続けていて子宮頸ガンになったら大変です。
でもこのワクチンを打てば安心です。
副作用の危険もありますがたいしたことはありません。
さあ、接種しましょう!
打たなければガンになるかもしれませんよ!!」

でも実際には冒頭の厚労省担当官との質疑応答動画でも
分かるように、ワクチンを打つことによって子宮頸ガンに
ならないという有効性は限りなくゼロ、
ワクチンの効果はほんとんどなく副作用ばかり目立つ
状況なのです。

知らないということは罪です。

あなたもあなたのお子さんも、身近にいる大切な人達が
ある日突然不幸のどん底に落ちないよう、気をつけてください。




-