ラエリアンムーブメント アジア大陸代表のブログより

孫崎 享 magosaki_ukeru さんのツイートをまとめました。

カナダはイラク戦争に参加しませんでしたね。


『カナダの教訓』は20年前に書いた本。私は2012年8月『戦後史の正体』を書いた。

占領期以降、日本社会のなかに“自主派”の首相を引きずりおろし、“対米追随派”にすげかえるためのシステムが埋めこまれている。ではその中、日本はどう生きていけばよいか。石橋湛山の言葉にヒント。終戦直後、


『カナダの教訓』2:膨れ上るGHQの駐留経費を削減の石橋蔵相は、すぐに公職追放。その時の彼の言葉。“後に続く大蔵大臣が、俺と同じ様な態度をとることだな。また追放になるかもしれない、まあ、それを二、三年続ければ、GHQ当局もいつかは反省米国は本気ならいつでも日本の政権を潰せる


『カナダの教訓』3:しかしその次に成立するのも、基本的には日本の民意を反映した政権。次の政権と首相がまたがんばればいい。
自分を選んでくれた国民のために。
それを現実に実行したのが、カナダの首相達。
まずカナダのピアソン首相が米国内で北爆反対演説をし、翌日、ジョンソン大統領に


『カナダの教訓』4:文字どおりつるしあげ。カナダは自国の
一〇倍以上の国力をもつ米国の隣に位置。当然米国から非常に強い圧力。しかし
カナダはピアソンの退任後も、歴代の首相達が“米国に対し、毅然と物をいわなければならない”という伝統、二〇〇三年 “国連安全保障理事会での承認がない”と


『カナダの教訓』5:イラク戦争への参加を最後まで拒否
国民も七割がその決断を支持。私が1992年『カナダの教訓』を書いたのはカナダ外務省局長の助言彼は「日本は米国の関係で苦労している。しかし、米国との関係で、世界で最も苦労しているのはカナダである。日本がこの歴史を学べば


『カナダの教訓』6:きっと役立つ」と助言私は歴史家ではない。
カナダの地域研究家でもない。私がカナダを学んだのは、ひとえに、日本の行く末、日本として行うべき外交を考える参考として、である。
何故カナダがイラク戦争に参戦しなかったか、学ぶ価値がある。


ラエルサイエンス
http://ja.raelianews.org/news.php

弥勒菩薩ラエル :「科学が私たちの宗教です。
        
 Science is our religion」

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