ラエリアンは広範囲に及ぶ性教育を促進する国連に賛同します

2009年ラエリアンニュースより

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宇宙人エロヒムからの真実のメッセージ 無料ダウンロード:

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ラエリアンは広範囲に及ぶ性教育を促進する国連に賛同します

 最近の国連のガイドラインでは、5歳の子供に広範囲に及ぶ性教育を教えることを奨励しています。当然、このような決定は多くの論議を引き起こしています(^_^)。 注目すべきは、この草案では、結論に達するまでに80以上の研究を再調査した専門家のチームによってまとめられたガイドラインを与えているということです。

 イギリスのデイリー・メールの9月10日の記事によると、ユネスコの草案は、子供にマスターベーションについてや、その他の性行為、性的指向、中絶、性感染症についても教えることを推奨しています。さらに、自慰によって得られる快い感覚についての情報を含むこの指導項目のいくつかは、早ければ5歳には教えるのが望ましいと記されています。.

 12歳までに、子供は中絶や避妊について学ぶべきであると草案には述べられています。年齢ごとに4段階に分類された性の話題を取り上げたガイドラインは、10月末までに世界中の機関や教育関係者に配布される予定です。

 ラエルはまさにこれと同じ事を私たちの哲学の一部として1973年12月当初から教えてきました。子供にセックスについて十分に教えるというこの明確なアドバイスは、実際その時に、人類の本当の創造者達であるエロヒムによって私たちに与えられたものです。これについては後で述べますが、まずはこの国連の決定に反対する二つの主な議論について見てみましょう。その内容は既に見当がつくと思いますが(^_-)



 この計画に対する二つの主な批判をまとめると、
1)ある女性が言ったように、「5歳という未熟な年齢の純真な子供にマスターベーションのような話題を教えるべきと提案するこれらのガイドラインには全くぞっとします」
 2)また別な女性は、「これは全く不適切であり、親の責任を破壊するものです。事実を明らかにするペースを決めるべきなのは親であって、機関ではありません」

 この話題を十分に議論するためには解決すべき問題があまりにたくさんあります!でも基本的に、人や社会の価値観が物事の善し悪しを決めるようになっていますので、それらの価値観こそを問題にする必要があります。ラエリアンの価値観は、他の価値観とはかなり違うことが多々ありますが、人の命、そして特に生活の質を非常に大切にしています。

 食事や睡眠と同じように自然な事であるセックスについて、無垢な子供たちに教義によって罪悪感や羞恥心を感じさせるように仕向けることは、ラエリアンにとって容認しがたい状況です。食事や睡眠はどちらも必要であると同時に快楽のためにもなされるものです。性について子供に教えるのは親の責任だと多くの人は言うでしょう。ラエリアンは親が性教育に関わるべきということに関して異議を唱えているわけではありません。しかし、ほとんどの親は性についてなんら現実的なことを教えてはいないようです。問題なのは、親達は自分達が教えられた事を教えているということです。ところが、実際はそれとはかなり違う現実があるということを科学が証明しています。私たちの祖父母にはこの科学の知識がありませんでしたが、私たちにはあります。宗教の教義や社会の定説が教えている事と違う事が科学によって証明される時、私たちは私たちの考えを変える義務があります。この種の性教育を恐れている親達は、セックスは生殖のためだけにするもの、女性は夫を満足させるために我慢してセックスをするべきなど、そのような原始的なばかげた事のためにセックスはあるものだと、彼らの親達に教えられてきたのです(その親達もまたその親達から・・・)。
なんてばかばかしい!女性の皆さん、女性が何世紀も投票する権利を持てなかったのも同じ論理から来るということを覚えていてください(今でも同様のことが起こっています)。親達や宗教の指導者達は、彼らの古いやり方にしがみつき、古くから同じ教義や定説をしつこく勧め、数十億人もの人々にセックスは恥ずかしいもの、恐れるべきものと感じさせています。セックスを取り巻くこの恐れや罪悪感をなくす事で、望まれない妊娠や、中絶、性感染症の蔓延を大幅に減らすことになるでしょう。ですから、国連がここで行っている事は素晴らしい事です。彼らは伝統や宗教教義ではなく科学に従っています。

 子供達に、セックスは何か汚らしいもの、神聖なもの、邪悪なもの、生殖のためだけにあるもの・・・と教える事は、問題を悪化させるだけです。私たちは食べて生き残る事に次いで、セックスをするように作られているという現実を無視する事で、実際、私たちのセックスに対する感じ方を捻じ曲げてしまっています。それにより、とても素晴らしいものに対して私たちは罪悪感を感じているのです。この教育の不足もまた、望まれない妊娠や性感染症の感染の主な原因となっています。逃げ腰の姿勢で行われてきた性教育の結果、アフリカでエイズが蔓延しています。それは、法王や他の宗教指導者たちが科学的データを無視し、古く不正確な教義にしがみついているからで、そのために何百万という人が死んでいます。

 もしそれが気持ちよいものでなければ、私たちの誰も存在していなかったでしょう。それが気持ちよいものでなければ、私たちの両親は誰も私たちを妊娠しなかったでしょう。ですから、快楽のための快楽だけでは十分な理由にならないと論じる事はあまり説得力がないと思いませんか?

 また、性の抑圧と暴力の直接の相関関係を示す統計データも増えています。セックスの回数が少ないほど、また、セックスが汚らわしいもの、邪悪なものなどと主張するほど、その人は暴力や屈折した行動を表しがちです。その結果、小児性愛の牧師達が出てきます・・・。

 小児性愛の話題では、多くの人が、そのような広範囲の性教育がこのようなひどい行為につながると主張するでしょう。とんでもありません。それは人々の中にあるこの病気を大幅に改善するのを助けるでしょう!私たちが、人間の本来のプログラムと調和した環境で育てられる時、人に言えない満足感を求める必要はもはやありません。レイプや小児性愛のようなひどい行為は、これらの犯罪の加害者がセックスに関して健康的な考え方で育てられていたら、大幅に減少していたことでしょう。しかしほとんどの社会では、セックスはタブーで、汚らわしいもので、罪深いものであるとか、異性の結婚相手だけとして良いもの、生殖のためだけにあるもの、避妊はするものではない、などと考えられています。小児性愛の症状ではなく原因に対処することによって、私たちはこのひどい行為をほとんどなくすことができます。原因は何でしょうか。これを理解するための第一歩は、私たちは快楽のために作られたという事実を認識することです。それで全てが変わります。なぜなら、私たちがすること全ては快楽のためだからです。全てです。おいしい料理、美しい夕日、バラの香り、笑い、顔に当たる涼しいそよ風を感じること、刑務所に行ったり罰金を払うという不快を避けるために税金を払うということも含め、全てがそうです。私たちの周りは手に入れられる快楽が非常にたくさんあります。セックスは私たちが参加できる最も素晴らしい快楽の一つである事は確かです!国連にその提言をさせる刺激となった数々の研究のおかげで、性的抑圧は屈折した行動の原因となり、その逆ではないという事に科学は気がついています。

 最後に、エロヒム自身の言葉を引用したいと思います。彼らが35年前にラエルに与えたメッセージの中に美しい一節があります。ここで与えられているアドバイスは、特に今回の話題をテーマにしたものです。その話題とは、人類が私たちの更なる可能性に到達し、現在の私たち以上の存在になる、つまりより幸せになるのを助けるものです。幸福な人は決して暴力的ではありませんよね?私たちの真の創造者達からのこれらの言葉から分かるように、官能と性行為は(つながっていますが同意語ではない)本来、非常に精神的なものです。だって、精神と肉体は一つなのですから。

 この本とその他の本はこのサイトから無料でダウンロードできます。とりあえず、この美しい一節をお楽しみください。

 「官能教育は、最も重要なことの一つなのですが、現在ではほとんど行われていません。
 あなたは、子供の精神を覚醒させてあげて下さい。しかし同時に、子供の肉体をも覚醒させてあげて下さい。肉体の覚醒は、精神の覚醒と結びついているからです。肉体を眠らせようとする人は、精神をも眠らせている人です。
 私たちの創造者たちは、使用するために私たちに五感をお授けになりました。鼻は香りを嗅ぐために、目は見るために、耳は聞くために、口は味わうために、指は触れるためにです。私たちの周囲にあるものはすべて、私たちが楽しむために創造者たちが置かれたのであり、それらをもっとよく楽しむために、私たちは五感を発達させなければなりません。
 官能的な人というのは、無限と調和する機会をより多く持っているものです。官能的な人は、瞑想や熟慮することなしに無限を感じるからです。その人は瞑想と熟慮により、この調和をさらに深く理解し、周囲の人々にもそれを教え広めることができます。
 官能的であることは、私たちの住む環境から喜びを引き出せることです。
性教育も極めて重要ですが、それは器官の技術的機能と、その有用性を私たちに教えるだけです。一方、官能教育では、人はいかにしてその器官から、喜びを得ることができるかを教えなければなりません。そして、その場合には器官を、必ずしも固有の目的である実用目的のために使うことを求めずに、ただ喜びのみを求めるのです。
 性について、子供たちに何も言わないのは良くありません。何のために器官を使用するのか説明してやるだけでも良いのですが、それだけでは十分ではありません。子供たちには、喜びを得るためにはどのように器官を使用するべきかを、説明してやらなければなりません。
 何のために器官を使用するかを説明するだけでは、音楽はリズミカルに歩くために使用されるとか、字を習うのは苦情の手紙を書くためであるとか、映画は視聴覚教育のために使用されるとかいうようなものです。幸いなことに、芸術家たちのおかげで、また五感が目覚めてくれたことで、私たちは喜びを与えるためにだけ創られた作品を見たり、聴いたり、読んだりすることから、喜びを得ることができるのです。
 セックスについても同じことです。それは自然の必要を満たしたり、再生産を保証するためにだけあるのではなく、他人と自分に喜びをもたらすためにもあるのです。科学の発達のおかげで、私たちは、肉体を見せることが「罪」であり、性交は妊娠という懲罰をもたらすと考えた時代から、ついに抜け出すことができたのです。
 今や避妊技術のおかげで、私たちは結婚や子供を産むことを考えることなく、自由に性の結合を楽しむことができるようになりました。
 子供たちにこのすべてを教えることに、後ろめたい気持ちになる必要は全くありません。それどころか、愛情を持って、彼らが幸福になるために、そして十分に開花するために、すなわち彼らの五感のすべてを思い切り活用して、人生を楽しむために生まれてきたのであることを、説明してあげてください。
 裸になることも、決して恥ずかしがってはいけません。私たちの創造者たちによって創られた人間たちが、彼らに与えられた姿態を恥ずかしがっているのを見ることほど、創造者たちを不愉快にさせるものはありません。
 子供たちには、エロヒムが創造されたあらゆる部分を愛するように教えてください。なぜなら、エロヒムの創造したものを愛することは、エロヒムを愛することでもあるからです。
 私たちの器官の一つひとつは、すべて父なるエロヒムの手で創られたものです。だから、それを使用するのに少しも恥ずかしがることはないのです。使用するために創られたものを、使用する幸福を味わうように創られているからです。これら器官の一つを働かせることで喜びが得られるのであれば、それは、私たちがそれを使って喜ぶことを、創造者たちが望まれたということです。
 人は、一人ひとりが、耕さずに放置してはならない庭園です。喜びのない生活は、耕されていない庭園のようなものであり・・・」宇宙人からのメッセージより抜粋。
 この本を無料でダウンロードして、罪悪感を持たずに喜びに満ちた人生を楽しんでください。ただし、常に同意した成人の間で、互いの好みと希望を尊重し、愛する人の幸せを第一に考えることが条件です。うーん・・・愛を込めて(^_^) リッキー・ロアー、ラエリアンガイド、北米責任者



宇宙人エロヒムからの真実のメッセージ 無料ダウンロード:

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