。ガチャポン出ない時分は恥ずかしがらず云おう、 | 全国津々浦々 屋号で呼び逢える 地域ばかりなら素的でしょう?


華の大學性活

三日か三十日目には

複雑骨折の期待感

合同コンパ負け試合を重ね

次会なあんて無い友と


ふたり常連二名様

夜の公園 宥める桜


サラサラ街路灯が照らす花弁が

地面に触れる迄は劇作家の

文面を力強く描写する


刻の随に漂いつゞけ

変わり映えしか無い

世界情景は対岸より

三百六十度 水平線の彼方に

星空は綴じるみたく狭まって

何時か梟になりそうな都心


公園の夜桜が咲いても

もう立ち止まり見る余裕より

理由なあんて失くなって

友と語り明かした未來の

イマ現在を

詰まらなくしてるのは

僕自心だと気附くんだ


進まざる得ないなら

前に前に明日明後日の

風向きは空の色は

醒めてからの愉しみに

ゆき先は何時だって一秒先

生命の制限時間との

つゞく駆けっこ