おはようございます。
よいかをりルーム アロマセラピスト*ひろはなです。
ブログへのご訪問、どうもありがとうございます

さて、昨日は
「エッセンシャルオイル(精油)って、そんなに安全でもないし、
効能だってそーんなに言うほどでもないねんで?」
と身も蓋もないことを書きました。

《昨日のブログはこちら⇒★☆★



でも、私はアロマテラピーやエッセンシャルオイルが大好き。
いーや、もう愛しています。


なぜかと言うと、

いい匂いだから

・・・・・・・・・以上!!


というと、これこそ身も蓋もないので、解説します。


町中を歩いていると、民家から煮物を作っている香りがして
小さい頃を思い出した・・・とか。

すれ違った人から香ってきた香水の匂いで、
古い友人を思いだした・・・とか。

忙しくてピリピリと気が立っていたけど、
コーヒーの香りを嗅いだ時に、ふーっと気持ちが落ち着いた・・・とか。

これ、広い意味で立派なアロマテラピーです。


簡単に説明すると、
嗅覚を司る脳の領域は、とても本能的かつ原始的なエリアで
記憶や感情にとても関係が深いのです。

つまり「いい匂いをかぐ」という事は、脳が喜ぶ行為でもあるのです。
そして「キライ/スキじゃない匂いをかぐ」という事は、
ストレスに直結するのです。

そして・・・
「○○に効く」っていっても、いい匂いと思えない香りを常用する事は、
脳や感情を、そして自分をいじめる事と一緒なんですよ?

エッセンシャルオイルは安いものでも5mlで¥800ぐらいします。
(やたら安いエッセンシャルオイルは、ちょっと疑った方がいいかもですね)
それを効能だけで薬を買うように購入し、
あまりこの匂いスキじゃない・・・って思いながら使っているのって、
その方が可哀想だし、何よりもエッセンシャルオイルが可哀想です。

エッセンシャルオイルは植物からいただいた天然のエッセンスです。
合成香料にはない奥深さがあります。
強いて例えるなら、インスタントコーヒーと豆挽きたてのコーヒーの違い。
そして炭酸飲料とスパークリングワインの違い?
(むりやりすぎか?)
でもね、ワインとか食事を「こういう効能があるから!」っていただくのって
ものすごーく味気ないでしょ?
心から「美味しい」と思って、感謝していただきたいでしょ?
同じなんです、アロマテラピーも。

そう、まずは心から「いい匂い」と思えるエッセンシャルオイルに出会うこと。
それがひろはながおすすめしたい、アロマテラピーへの第一歩なのです。

大好きな香りに包まれて入浴したり、眠りについたり・・・
これって、ものすごーく気持ちがいいのですよ。
この気持ち良さをたくさんの方々に味わって欲しいと思うのです。


実は私も「気持ち良さ」を実感するまで、
上手くエッセンシャルオイルを使えませんでした。
明日はひろはなの「初めてのエッセンシャルオイル」について語ります。
どのエッセンシャルオイルなんでしょう(笑)。お楽しみに♪