寮生活が始まり、とうとうルームメイトが来る日になった時のこと。
前々日に出かけていて、部屋は少々散らかっていたため前日大掃除をしてルームメイトをお出迎えしました。
ルームメイト曰く、荷物の持ち運びのためにルームメイトの両親も一緒に来るとのこと。
私はもう、ドキンドキンのど緊張状態でした。
まるでお付き合いしている人の家にご挨拶しに行くような…(経験はないんですけども)
そしてとうとう部屋の鍵を開ける「ピー」音が鳴って、ごたいめーん!
二人とも顔見合わせて
「ハ、ハロー」
でした笑
「とりあえずハグしとく?」
と言われ、ハグもしました笑
緊張でお互い口数が少なかったのですが、彼女の両親が来て私はもっと口数が少なくなりました。
もう映画で見るようなかっこい家族でした。彼女の親は二人とも落ち着いていながらも、明るいタイプでたまに質問もしてくださったのですが、ドキドキで答えるのにだいぶ口が震えていたのも覚えています。
今じゃ苦い思い出…やり直したい…
その後、一緒に荷解きをしてご両親が帰り、二人各自で休息をとりつつ、私は約束があったので出かけました。
その日は深く話すこともなく、お互いドギマギして終わったのですが、今振り返ればそれが案外良かったのかもしれません。
その日、もし私が寮にいたままだったら私は人見知りであと15時間は少なくとも精神が緊張状態で休まらなかっただろうし、後々知った彼女の性格を考えると私みたいに休まらなかったはず。1日目からストレスを感じさせることになっていたかもしれません笑
ちなみにルームメイトは、生まれた頃からカナダに住むカナダ人です。フランス語圏であるモントリオールに住んでいたことと母親がモントリオール出身なので、フランス語がルームメイトの母国語です。父親は英語が母国語なので父親と会話する時は英語だったとも聞きました。つまり、英語とフランス語を流暢に話すカナダ人です。(ちなみにスペイン語もB1レベルまで話せるとも聞きました。トリリンガル多くないですか…?)