想いをカタチに | 我羇道 耀矢 オフィシャルブログ 「Limit Break」 Powered by Ameba

想いをカタチに

ワンマンの時に披露した『優しいカケラ』のアコースティックverについて、ちょっとだけ昔話。

『優しいカケラ』は、初めてオレが作詞と作曲の両方を行った曲なんだけど、アルバム『言葉』をリリースした頃かな?
バラードってのもあってか、音源を聞いてくれた子たちから、オレが一人で唄ってる『優しいカケラ』を聞いてみたいって声をもらったのね。

GAKIDOの曲はハモったり追いかけっこしたりで、基本的には三人で唄う構成がほとんどで、『優しいカケラ』もそう。
だから、そう言ってくれた気持ちは凄く嬉しかったんだけど、「やりたいけどやれないよなー」って半分諦めてたんだ。

そこから約1年。

今回、ワンマンで幽と何か二人でやれたらいいなっていう話になった時に、『優しいカケラ』のアコースティックアレンジを思い付いたんだ。
そして、あの日あの場所でそれを披露することになった。

幽と二人だけで演奏したあの時だけの『優しいカケラ』は、もちろん宝物になったけど、もらった望みを叶えられたことも嬉しくてさ。

その声がなかったら、思い付かなかったかもしれないよ。
感謝してる。

大げさだけど、普段とは違った“一人ボーカル”としての空気感も味わえたし、得たものもたくさんあった。
あ、だからと言って別に今のスタイルが嫌いとかそういうんじゃないからご心配無く。笑

今回のことに限らず、アーティストとして、オレらの音楽活動ってやっぱみんなの声と想いのもとに成り立ってるんだなって改めて感じた。
いつもありがとな。



またいつかこういうことがやれたらいいな。

今日はリハだから、満足するまで唄ってくるぜっ。