今日の作品
「幸福のスイッチ」

ストーリー
ある電気屋の家族の物語です。父親がとても一生懸命働く姿を見て、父親の事を心から尊敬している長女と三女と、働き方が効率的でないと批判ばかりする次女。この家族が繰り広げる日々の中で次女が少しづつ変わっていく様子が描かれています。

感想
この作品に登場する次女がめちゃくちゃ嫌な奴で、すぐに愚痴は言うし世の中のことを舐めきっているし自分が一番偉いと思っているという、とんだ勘違い野郎です。その役を完璧に上野樹里が熱演しています。とても憎い奴なので、上野樹里がいかに演技が上手いかが分かると思います。その次女が家の手伝いをしつつ、父親の仕事に対する信念や思いを目の当たりにしていくことで、少しづつ変わっていく感じがとてもいいと思いました。その父親の信念がとてもいいもので、仕事のやり方について考えさせられるものになっています。私の父が同じような信念を持っているので、とても共感することができました。それと、なんと中村静香がこの作品に出演していました。誰か分からない人はググってください。。あまり代表作が無いので説明し辛いです。でもこの作品の彼女はいい演技をしていたし、面白かったのに、他の作品ではあまり出ていないというのはさみしい気持ちになります。

評価
最後はほっこり幸せな気持ちになることができる作品になっています。タイトル通りだなと真剣に思いました。


★★★☆☆
星、三つです。




やまもとようすけ


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