周南市肌合港第二直穂丸でのアジ釣り(笑)のままでは帰京できません。
今週は隣の光市光井港の響という遊漁船に乗りました。
"響"っていう船宿も珍しいと思って聞いてみたところ、太平洋戦争で「不沈艦」と称された神風型駆逐艦「響」に由来するとの由。
今回はプチ遠征ということで港から1.5時間程走ったポイントで鯛ラバ。
(曇天ですが雨もなく丁度イイ気温です)
開始早々艏側ではポツポツ良型の真鯛が上がります。
暫くして艫でもアタリが出始めますが、右舷大艫の自分だけ置いてけぼりで心が荒んできました。(涙)
キャビン入口に貼られた「挫折禁止」のシールをボンヤリ眺めながら巻きの速さやネクタイの色を変えたりしますがダメ。
見るに見かねた常連氏が御当地の鯛ラバの必須アイテム“イカタコカーリー"というネクタイを装着してくれました。
(赤いワーム状のものがイカタコカーリー)
頂戴したイカタコカーリーの効果があったのでしょう。
程なく大きな魚信があって無事に針がかり。
周囲の方の声援を受けて慎重に巻き上げたのは60オーバー。
船長と常連諸兄の「千葉から来た釣人になんとか型を見て貰いたい」と思うプレッシャーがハンパなかったです。
(なので60シールを貼って貰った後の記念写真めヒキツリ気味(苦笑))
出張中のビジネスホテル住まいだし、山口県内の飲食店も営業自粛中で持ち込みとかも無理そうなので記念の一枚を釣って満足です。
同乗者さんが「自分が引き取るから釣りなさい」と仰るので2〜3枚追釣して納竿。
写真は常連氏2名に自分を加えた計3名の釣果。
ペットボトルから真鯛のサイズが判ります。
(帰港後の遊漁船"響"号)
瀬戸内真鯛を堪能させて戴きました。
遊漁船響の心優しい船長他常連の皆様に深く感謝申し上げます。