今日は市役所での手続きを終えてきた。

市役所に向かって歩いてると、旦那とこの道を2人で並んで歩いてた時を思い出す。


いつも私の右側に旦那がいた。

赤いヘルプマークをカバンに付けて、左肺全摘出のせいか左側に湾曲してしまった姿勢。

そうそう、棺に入った時、「旦那様、湾曲が強いのでお顔を中心にもってくると体が棺の左側面についてしまいますね。」とスタッフさんに言われたなあ。

曲がった姿勢で日々過ごすの、大変そうだった。でも息が苦しくても、あちこち痛みがあってもできるだけ歩こうとする努力家だった。


今日は私ひとり。

右側に旦那の存在が無い。

晴れて温かな日だったけど、嬉しくない。


3年間の闘病生活を過ごしたので、思い出す姿は苦しそうに歩く姿ばっかり。


そう思うと、中皮腫に蝕まれた身体から離れてあの世に行けたことは旦那にとっては幸せなのかもしれないね。

闘病生活中は場面場面でいろんな方にアドバイスをいただいたり、旦那と2人で話し合ったり。

過ごしてきた3年間に悔いはない。


でも、悪性胸膜中皮腫に罹患したことが悔しい。


市役所では戸籍の手続きや、介護保険の手続き、隣の警察署に行って免許証の手続きを終えた。


ちかくの「ぎょうざの満州」でひとりランチ。


肉野菜炒めランチ。ご飯は玄米ごはん。

名古屋には無かったこのお店。

私の中でマイブームになってます😂

オシャレランチを楽しむって気分にはなかなかなれないけど、B級グルメは美味しいと思える。


明日からも諸々の手続きをどんどん進めていくけど、葬儀や、4月に入ってすぐの四十九日法要のことも考えていかなきゃね。

でもなんとなく、果敢に目の前のモノに立ち向かうパワーに欠けてる。。


なんか手落ちがありそうで怖いわー。