家に帰ってきました。

面会は基本、午後2時から5時まで。


旦那が夢と現実の間をうろうろしている昼間に主治医から私だけ来るよういわれて面談室に行きました。


血液検査の結果、病状が随分進んでて。。

残すところ、あと1ヶ月くらいかと。

急にガクッと来ることもあるので

1週間ごとに、1日ごとに進んでいくこともあります、と。


臨終が近くなるとどんな変化が出てくるのか。また、最後が近い時は24時間いつでも付添いしてもよいこととか、そんな説明でした。


あと、旅立ちに着せる服を準備して病室にそっと置いて置いて下さいとも言われました。


亡くなったら身体を綺麗にしたり、死化粧や旅立ちの衣装を着せるのは病院でやって下さるそうです。


愛知では義父を送ったとき、葬儀社の方に湯灌の儀式として自宅で身体を清めていただいて、死化粧と旅立ちの服を着せていただいたので、地域差があるんですね、なんて話をしました。


でも、

旦那のこと、こんな話をする時が、来た。


ここでこんな話をしてる自分がなんだかフワフワしてて、現実として受け止められないような、受け止めてるような。


私が病室に帰る頃、CTの順番が来たようで旦那はウトウト寝てるところを起こされベッドごと運ばれて行った。


そしてベッドごと帰って来た時、ちゃんと目が覚めてたようで、デッキに出してもらってた。私もそこに呼んでくれた。



緑豊かな敷地内。デッキに出ると気持ち良い。

「寝たままこんな屋外に出られるなんて気持ち良いでしょ⁉️」と言ったら「気持ち良いな」と旦那。


今日は旦那は寝てばかりだったし、私も準備や面談のために時間がなかったけど、明日は車椅子に乗せて敷地内の散歩道を旦那を連れて歩こうと思ってる。