頭の中で、
同じことを何度も考えているとき。


多くの場合、
体はすでに「答え」を出しています。


・息が浅い
・肩が上がっている
・背中が固まっている


それは失敗でも、
弱さでもありません。


体が「今はこれ以上いらない」と
教えてくれているサイン
です。


考えが止まらないときほど、
正解を探そうとしなくていい。


体の反応を、
ただ観察してみる。


うまく感じようとしなくていいし、
変えようとしなくていい。


「あ、今こんな状態なんだな」
それに気づくだけで、

呼吸は自然と戻り、
思考も少し静まっていきます。


答えは、
考えた先ではなく、
すでに体の中にあることが多いのです。



何かを「整えなきゃ」と思った夜ほど、
かえって落ち着かなくなることがあります。


ストレッチをしても、
深呼吸をしても、
なぜかしっくりこない。


それは、
体が乱れているからではありません。


「整えよう」という意識そのものが、
体にとっては刺激になっている


そんなタイミングもあるのです。


体は本来、
何もしなくても戻る力を持っています。


眠ろうとしなくていい。


緩めようとしなくていい。


ただ、
今の感覚をそのまま置いておく。


それだけで、
呼吸がひとつ深くなったり、
肩が少し下がったりします。


回復は、
操作ではなく「余白」で起きる。


そんな夜があっても、
何も問題はありません。


疲れているときほど、

「深呼吸しなきゃ」と思いがちです。


でも実は、
回復に必要なのは“深く吸う”ことより、
「ちゃんと吐けること」です。


吐けないと、
胸・首・肩に力が残ったままになり、
身体はずっと“待機モード”のまま。


今日の練習はこれだけ。


① 口を軽くすぼめて
② ふーっと細く長く吐く(6〜8秒)
③ 吸うのは勝手に入ってくる分だけ


吐く息が長くなると、
背中の緊張がほどけて、
お腹の奥が静かになります。


整えるんじゃなくて、
“戻れる条件”を作る。

今日はそれで十分です。