みなさん こんにちは

3月19日(木曜日に)令和2年蓮田市議会3月定例会が閉会しました。

市民の皆様にはコロナウイルス感染症対策などで、ご不便をおかけして申し訳ございません。 

今定例会では、令和2年度一般会計・特別会計等に関する蓮田市予算などを含む議案第1号から

議案第26号について審議を行い可決されました。

 

また、蓮田市議会として2件の意見書が議決されました。

独立行政法人国立病院機構・東埼玉病院の存続・拡充を求める意見書

蓮田市黒浜にある東埼玉病院の存続・拡充を国に求めるものです。 令和元年9月に厚生労働省は公立・公的病院のおよそ4分の1にあたる全国424の病院を「再編統合」の対象として公表しました。東埼玉病院もこの中に含まれています。しかし、私たち蓮田市議会では東埼玉病院は、民間では診療が難しい筋ジストロフィ、神経難病、重度心身障害、エイズ、結核、膠原病等の専門的医療を担っています。また、地域在宅医療の中核的な病院であり、医療・介護の連携促進に欠かせない病院と考える立場から意見書を提出しました。

 

新型コロナウイルスによる感染症対策等を求める意見書 

政府に、国民の不安を早期に解消するとともに安心・安全を確保するため、地方自治体と連携・協力し、全力を挙げて早急に取り組むように強く要望しました。 内容は次の通りです。

1 国民、訪日・在日外国人や地方公共団体に対して、正確かつ詳細な情報提供を迅速に行うとともに、多言語による24時間対応の相談体制の充実を図ること。また、感染者や濃厚接触者等に関する情報公開について、人権保護や風評被害防止にも配慮した統一的な対応方針を提示すること。

2 ワクチンの開発及び製造を早急に進め、治療法を速やかに確立するとともに、検査や治療について十分な体制整備を図ること。また医療機関においては万全な安全体制を構築すること。

3 マスクや消毒薬等といった生活物資や、防護服や検査キット等の医療物資が不足することがないよう必要数の確保に努めるとともに、医療機関、福祉施設や保育所などにおいてこれら必要とする物資が不足しないよう供給体制を整備すること。

4 大きな影響が生じている地域経済や事業者に対し、十分な救済措置や予算措置を速やかに行うとともに、感染防止のため自主的に営業自粛している事業者等に対しても手厚く支援すること。

5 臨時休校に伴う働く保護者の負担に対しては、正規・非正規とも収入の全額保証を基本とし、フリーランスや個人事業主も対象とすること。また、子供たちの学習への影響を取り戻す施策については、地方公共団体と調整のうえ実施すること。

6 周辺諸国との連携を図りつつ、空港や港における検疫体制を一層強化すること。

7 地方公共団体が実施する感染症対策に対し、十分な財政支援を講ずること。

8 上記のほか、必要な国庫負担等の措置を速やかに講ずること。

 

私もコロナウイルス感染症が一日も早く終息することを祈るとともに、蓮田市として最善の対応ができるように

努めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願いします。

 

 令和2年3月定例会の議会報告を現在作成中です。完成後、速やかに配布させていただきます。また、申し訳ありませんが一部の地域では配布されない場合がありますので、4月末までにポスティングにて配布が確認できない場合は菊池よしひと(090-2472-3828)までご連絡ください。