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広報はすだ令和6年月4号発行されました
市民クラブ未来議会報告
私が会派の代表を務めさせていただいている蓮田市議会 会派「市民クラブ未来」の議会報告が完成しました。
多くの市民のかたよりお声をいただいた、サブアリーナより「学校のトイレ改修を」「体育館へのエアコン設置を」「老朽化した公園施設の修繕を」「緊急度の高い道路改修を」「将来の公共施設老朽化への備えを」「子育て家族への支援を」などの声を市政に反映させることができずに申し訳ありませんでした。
引き続き全力で前向きにより蓮田を住みやすい街にするための活動をさせていただきますのでよろしくお願いします。
議会報告では、サブアリーナ建設問題を通して3月議会で起きたことをお伝えさせていただきます。
みなさんのご意見ご感想をお聞きできるとありがたいです。
令和6年4月7日時点での成績です。
この1ヵ月も各銘柄好調です。+αインドネシアのみが下落をしているのが残念ですが、一年前と比べると信じられないくらいの成績なので驚いています。11銘柄でやはりS&P500とオールカントリーのeMAXIS Slimの成績がよいです。
今月の運用成績は以下の通りです。 皆様の投資のご参考にしていただければ幸いです。
※特定の銘柄を進めているわけではありません。
※投資は資産減少のリスクがありますのでご自身の責任で行ってください
今のところ上昇傾向ですが、この先どのようになるのかわかりませんが着々と積立ができていると感じています。先はながいですが15年後にどうなっているのか楽しみです。
来月はゴールデンウィークがあるためご報告が5月10日頃になる予定です。ご了承ください。
菊池よしひと 一般質問報告「消防行政」消防広域化について
3月議会では大きく分けて2項目の質問をしました。
今回は消防行政についてのご報告をさせていただきます。
蓮田市は単独消防にて消防行政を行っていますが、ここ数年の火災件数及び救急出場件数は増加傾向にあります。
私は蓮田市の今後のことを考えると消防広域化をすすめ市内の消防力の強化をはかるべきとの立場から質問をさせていただきました。
(1)火災対応等についての質問では
令和2年 10件
令和3年 17件
令和4年 19件
令和5年 27件 (3月10日時点)
との増加傾向であることが確認出来ました。
現在の火災対応への課題としては「隊員の安全管理」「夏場の熱中症対策」「高齢者の防火対策」「避難所の確保」などがあることを確認しました。
(2)救急業務について の質問では
令和2年 2663件
令和3年 2859件
令和4年 3426件
令和5年 3539件 (令和6年3月上旬)
と救急業務も増加していることが確認出来ました。
救急業務の課題としては「救急車の適正利用(軽症者が多い)」「高齢者の救急搬送」
「搬送先の多くが市街の病院」などがあることを確認しました。
消防の勤務体制についても現在の2交代制、近年増えている3交代制これらのを定期的に検討することを求めました。
(3)消防隊員の労働環境について
火災件数、救急出場件数が増加している現在、消防・救急隊員の仕事量が増加していることが確認できます。そのような状況をふまえ隊員の心のケアなどを質問しました。
答弁では、「火災や救助活動後には、事後検証会や隊員間においてミーティングを実施し、自由に話せる場を設けている」「ストレスの有無などを聞き取り、状況によってはカウンセリングや医療機関の受信を促している」「市役所秘書課によるストレスチェックを年1回実施、心とからだの健康相談室、産業医による職員健康相談なども希望者を対象に行っている」など対策をおこなっているとのことでした。
(4)消防広域化について
現在のまでの埼玉県内消防広域化の現状
・平成20年埼玉県消防広域化推進計画策定からは
・平成25年4月
・埼玉西部消防局の発足(所沢市・飯能市・狭山市・入間市・日高市)
・埼玉東部消防組合消防局の発足
(加須市・久喜市・幸手市・白岡市・杉戸町・宮代町)
・平成28年4月 草加八潮消防局の発足(草加市・八潮市)
・令和5年4月1日に、上尾市消防本部(上尾市・伊奈町)
・県内の消防機関は36消防本部から26消防本部となった
※現在県内では管轄人口10万人未満の小規模消防本部は蓮田市消防本部を含めて5消防本部となっています。
近年の消防広域化の検証状況は
昨年、埼玉県による、上尾市、伊奈町の広域化、春日部市等の指令業務共同運用等についての研修会に参加した。また研修会では以下の点について学んだとのことでした。
・広域化までのスケジュール
・広域化協議会設置の経緯や組織内容
・主な協議事項 (財産の取り扱い)
土地等の不動産
車両等の動産
・必要経費の負担割など
蓮田市の今後の方針について
答弁では市は当面は単独消防本部として対応する。
広域化については、消防を取り巻く環境の変化、将来の人口動態、消防力や消防にようする財政の見通し等、さまざまな視点から研究調査をしていくとの事でした。
私は、「指令業務の広域化」を提案して、次にさいたま市消防本部との広域化についてしっかりと検討するよう市に求めました。
※警察署はさいたま市岩槻区が蓮田市の管轄であり、蓮田市さいたま市岩槻区、見沼区の消防署も比較的蓮田に近くまた、さいたま市には大規模な病院も多数あるため、さいたま市との広域化を提案させていただきました。
蓮田市コロナワクチン接種予約サイトの終了について(令和6年3月)
新型コロナウイルスワクチンの公費負担(自己負担なし)による接種は、令和6年3月31日(日)で終了します。
それに伴い、SNSアプリ「LINE(ライン)」、Webサイト(インターネット)上での接種予約は、3月28日(木)で終了しました。
蓮田市ワクチン接種予約サイトは令和6年3月31日(日)をもって運用を終了します。
※LINE、Webサイトのマイページなどは表示されなくなり、接種記録も見ることができなくなりますのでご注意ください。
蓮田市HP 接種予約方法(3月29日更新)
https://www.city.hasuda.saitama.jp/kenko/otona-kenko/coronawakuchin/yoyaku.html
サブアリーナ建設問題の争点
令和6年3月19日(火曜日)にサブアリーナ建設問題を含む一般会計予算の採決が行われます。どの議員がサブアリーナ建設を含む予算にさんせいなのか、だれた、市民の声を議会に届けているかをご確認いただけましたら幸いです。
サブアリーナ建設問題の争点をまとめました。現在の財政がひっ迫した蓮田市にとって大きな負担となるサブアリーナ建設の問題点です、お知り合いの蓮田市議会議員で建設賛成のかたがいましたらぜひ、聞いてみてください。
サブアリーナ建設が及ぼす市民への影響として一番大きいのが借金の返済(約20年間)と維持管理コストの増加、そして多額の積立金取り崩しによって傷んでしまった財政基盤の立て直しです。今後の市の運営に影響を及ぼす非常に大きな問題です。
【問題点】
① 基本計画策定時より工事費が大きく値上がりしている。
② 費用は、基金の取崩しと借入が主な財源で国の補助金も学校などの施設に比べ少ない。
③ 市議会議員有志で行った市民世論調査アンケートでは行政課題の中で市民の優先度は一番低かった。また、サブアリーナ建設の凍結を求める市民の会さんは2500名以上の方から「サブアリーナ建設凍結を求める署名」を短期間で集められました。
④ サブアリーナを建設する前に先にやることがある。小中学校のトイレ洋式化率が他市に比べ低く、給食棟、体育館のエアコン設置も計画が決まっていない。
⑤ パブリックコメントを本来の目的以外に使用している良くない前例をつくってしまった。
⑥ サブアリーナ建設によって市の発展に貢献する。経済効果がある。と賛成派はいいますが、今後の維持管理費、借金などの市民負担の増大のほうがはるかに影響が大きい。
それぞれ要点を説明させていただきます。
① 基本計画策定時より工事費が大きく値上がりしている。
令和4年に作成された「蓮田市総合市民体育館大規模改修及びサブアリーナ建設基本計画」ではサブアリーナ建設費は9億9442万円でしたが、令和6年3月議会に提出された予算額は13億6499万円となっており3億7057万円も上昇しています。
(パルシー大規模改修工事と合わせると7億7383万円の上昇)
② 費用は、基金の取崩しと借入で国の補助金も学校などの施設に比べ少ない。
パルシー大規模改修とサブアリーナ建設合算での予算となりますが、令和6年度予算11億430万円(国庫支出金3691万円、地方債6億6700万円、基金の取崩し等4億円一般財源39万円)他なっており、補助金3691万円、一般財源39万円それ以外は借金と基金取り崩しとなっています。
令和7年度予算では25億1920万円(国庫支出金1億6163.2万円、地方債13億3700万円、基金の取崩しなど10億2000万円、一般財源56.8万円)となっており国からの補助金比率は低くその多くが借入と基金取崩しとなっています。
この結果、国補助金が付かない環境学習館6.5億円と合わせ、市民にとって緊急度が低い新規ハコモノ建設に3年間で20億円以上を投じることになってしまうのです。
③ 市の厳しい財政のなか市民にとって今後大きな負担となる
令和9年度以降は約20年をかけて毎年約1億円ずつ借金を返済していくこととなります。
また、コロナ禍で国からの交付金等を事業に充てることで積立できた公共施設等整備基金の多くを取崩すことになり、今後10年間で大きな公共施設の整備の予算不足が見込まれるなかでの基金取崩しと借金を行うことによって、今後の事業に大きく影響がでます。また、道路補修や樹木伐採などの市民要望に応えるための事業への影響も非常に大きいです。
令和7年度の積立金の確保率は同規模の他市に大きく劣り、実質財政収支も引き続き赤字となるなど蓮田市の今後の財政基盤を厳しい状態に導くのが今回の新規ハコモノ投資なのです。
④ サブアリーナを建設する前に先にやることがある。小中学校のトイレ洋式化率が他市に比べ低く、給食棟、体育館のエアコン設置も計画が決まっていない。
トイレの洋式化については令和5年末で55%と県内他市と比べても非常に遅れています。令和5年の猛暑を経験しているにも関わらず令和6年度予算では大型のスポットクーラーを2台設置するのみで、それ以外はこれから段階的に行う計画を立てる(後回しにすると言うことです)との事です。
児童、生徒が毎日使用するトイレの約45%が和式、指定避難所である体育館にはエアコンがなく、こどもの健康にとって重要な給食を作る給食棟にも一部の学校しかエアコンは設置されていません。子どもたちの未来にとってサブアリーナとどちらが必要かはあきらかです。
⑤ パブリックコメントを本来の目的以外に使用している良くない前例をつくってしまった。
パブリックコメントは広く一般から意見を募りその意見を考慮することにより、行政運営の公正さの確保と透明性の向上を図り、国民の権利利益の保護に役立てることを目的としています。しかしながら市は普段から意見提出の少ないパブリックコメントで賛成、反対を集計してその比率によって市民の多くが賛成しているように見せています。
また、このパブリックコメントは情報公開請求をした結果、まったく同じ内容(文字も)の意見を提出者の住所・氏名などのみ手書きで変えているものが多数含まれていました。 事業の内容に関して意見を求めているのに賛成・反対の意見が異常に多かった点、また、パブリックコメントの意見提出が他のパブリックコメントより桁違いに高かった点を考えると市が少数派を多数派に見せようとしているとの指摘が市民からなされています。
その一方で議員有志が行った第三者機関による市民世論調査(サブアリーナ建設に賛成30%、反対41%)は「一つの調査結果」と言うだけで、これに対する科学的反証は全く示されていません。
※市では駅利用者アンケートやエンディングノートアンケートなど多くのアンケートを市民にたいして実施していますが、サブアリーナに関しては事業に対して意見を求めるパブリックコメントしか実施しませんでした。
⑥ サブアリーナ建設によって市の発展に貢献する。経済効果がある。と賛成派はいいますが、今後の維持管理費、借金などの市民負担の増大のほうがはるかに影響が大きい。
サブアリーナの建設によって経済効果があると賛成派は言いますが、ハコモノに投資して経済を回すと言うのは一世代前の古い政治体質そのものです。校舎や体育館の整備など他の整備事業に予算を投入しても経済効果は同じように発生しますし、何よりサブアリーナを作ることによる「費用対効果」がスポーツ愛好家の方々しか向いていないため極めて限定的で小さなものになっています。
なぜ今サブアリーナが必要か、市はこの基本的なことについてきちんと説明ができていません。
広報はすだ令和6年月3号発行されました
主な内容
●特集 消費者トラブル(P2~)
●4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます(P6~)
●まちの風景(P8~)
●はすだりびんぐ・教育だより(P10~)
●子育て情報はすだっこ(P12~)
●情報ページ(P14~)
●裏表紙(満点笑顔、催しなど)
ご意見、ご感想などいただけるとありがたいです。宜しくお願いします。
広報はすだ令和6年3月号(PDF版)
https://www.city.hasuda.saitama.jp/koho/shise/koho/hasuda/pdf/r6/documents/0603all.pdf
広報はすだ令和6年3月号(テキスト版)
https://www.city.hasuda.saitama.jp/koho/shise/koho/hasuda/text/202403/0603index.html
菊池よしひと3月議会一般質問(消防行政について、小中学校施設長寿命化計画及び給食棟、体育館エアコン設置について
3月12日(火曜日)の5番目(一番最後)に一般質問を行います。
今回は「消防行政について」「蓮田市小中学校施設長寿命化計画及び給食棟、体育館エアコン設置について」を質問します。
1.消防行政については火災対応等、救急業務については年々件数が増加しています。県内では小規模消防本部(管轄人口10万人以下)が蓮田市消防本部を含め5消防本部のみとなっています。今後、市の消防本部はどうするのか? 私の見解も含めて質問をさせていただきます。
2.蓮田市小中学校施設長寿命化計画及び給食棟、体育館エアコン設置について
まずは、小中学校施設長寿命化計画ですが、物価上昇の影響などで計画通りに行うことが非常に困難となっています。蓮田南中学校の大規模改修のあとの計画について質問をしてまいります。
給食棟のエアコンについては、子どもたちの健康を担う非常に大切な場所であると私は考えています。令和6年も猛暑になるのではとの予測も聞きます。最優先にエアコンの設置が必要と思いますが、市内の学校の給食棟の多くではエアコンが設置されていません。なぜ、進まないのか理由を確認していきます。
体育館のエアコンについても夏休みに児童、生徒が屋外で遊ぶのが危険なくらい暑い夏を令和5年を経験しました。私はサブアリーナより夏の児童生徒の活動の場として、非常時の時は避難所として体育館に早急にエアコンを設置するよう求めてまいります。
みなさまと同じ目線からしっかりと質問をさせていただきます。
ご意見・ご感想をいただけますと、今後の活動の励みになります。
よろしくお願いします。
議会インターネット中継
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/hasuda/WebView/rd/council_1.html
1000円積立20カ月目の成績
令和6年3月7日時点での成績です。
この1ヵ月間は非常に好調で上昇傾向です。20ヵ月目ではやはりプラスαインド及びS&P500の成績が非常によいです。また、楽天レバレッジバランスファンドは新NISA対象商品ではないため、2月で売却しましたので12銘柄で1000万円を目指します。
この先上がり続けるのか一度下落するのか注視していきたいと思います。トータルリターンが20ヵ月で34,384円(解約したファンドを除く)となっています。これからどのように複利の効果が出てくるのか楽しみです。
蓮田市3月議会 民生文教委員会結果報告
3月1日(金)、4日(月)と総務委員会に続き民生文教委員会をを傍聴させていただきました。
民生文教委員会ではでは議案11件が審議され採決が行われました。
サブアリーナ建設問題が一般会計の一つの問題点となっている今定例会ですが、
総務委員会に続き民生文教委員会でも議案第22号「令和6年度蓮田市一般会計予算の分割付託事項」が否決されました。
議案第12号 →原案可決
議案第13号 →原案可決
議案第14号 →原案可決
議案第15号 →原案可決
議案第16号 →原案可決
議案第17号 →原案可決
議案第18号 →原案可決
議案第22号 →否決 (賛成2名、反対3名)
議案第23号 →原案可決
議案第24号 →原案可決
議案第25号 →原案可決
また、委員会で否決となった議案第22号「令和6年度蓮田市一般会計予算の分割付託事項」は当初予算に関係する重要な議案となっています。
民生文教委員会では、議案第22号に対する反対討論1名、賛成討論1名がそれぞれ討論を行いました。どちらの発言者もそれぞれの立場から討論をされていましたが、私は反対討論に賛同したいと思いました。 理由はシンプルでサブアリーナ建設については、市民の賛同を得られていない。 いま本当にサブアリーナが必要か検証されていない。ローコストアリーナなど費用を最小限にするための検証も十分行われていないことが、委員会を通してわかりました。
一般会計では色々な事業に活用できる財政調整基金の取崩し額が昨年より約1億4千万円増えたなかでさらに借入金と基金を取崩して市民の負担増となる新たな箱物をつくることを認めることができません。
みなさまのご意見、ご感想をいただけますと今後の活動の励みになります。
よろしくお願いします。
蓮田市㏋令和6年3月定例会の概要
蓮田市/令和6年3月定例会の概要 (city.hasuda.saitama.jp)
蓮田市議会インターネット中継
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/hasuda/WebView/rd/council_1.html