昨日は
「ダイエット情報」に振り回される自分について書きましたが
痩せることを考え続けると
「そんなに今の自分はダメなのか?」
と悲しくなってきました。
三十年以上痩せることに執着して
過食嘔吐を繰り返し
ようやく吐かない生活ができて
体重は増えたけれど、精神的には以前より安定し
それなりに活動的になった。
「太ったから醜い」
そんなことを直接いう人はいなかった。
ただ自分で自分を蔑んでいるだけ。
まだ「あの人(特定の人物ではない)よりも痩せている!」
と比較して優越感に浸りたいだけ。
健康を害するほど太るのはまずいけれど
現在は高止まりしている状態。
「痩せないと」
そう考えるのは
「今の自分の体型を否定している」
ことになるのではないか?
長年ずっと自分を否定してきて
否定疲れているのに
摂食障害だってまたぶり返すかもしれないのに
それでも「過食嘔吐を止め続ける」ことをがんばっている自分を
「痩せない」から認められない、となるのはおかしいのではないか?
そんなことをまたグルグルと考え続けました。
でも一方で
「痩せない」自分は努力していない気もします。
大抵の方は
「痩せてキレイに、かっこよくなりました!」
と発表しています。
だから、わたしも、それができるはずだと。
なのに、なかなか、痩せない自分は努力不足だと。
まだまだ、できるはずだと。
そんな考えが浮かび
自分の立ち位置がわからなくなり
パニック状態になるのです。
太る・痩せるに振り回されない日は、いつになったらくるのでしょう。
今日も読んでいただきありがとうございます。