以前書いていた父親との話し合いについてを

 

忘備録も兼ねて記したいと思います。

 

 

 

詳細は割愛しますが

 

父親が今までどんな思いで生きてきたのかを話ました。

 

 

「家族のために」

 

 

だそうです。

 

 

ただ家族のために。

 


 

そして会話の中で

 

わたしのことを

 

「弱くでもやさしい」と話しました。

 

だから摂食障害になったのだろうかと。

 

ちょっとプチッとキレまして

 

ここぞとばかり責めました。

 

「ならなぜわたしは『ぶーちゃん』とか『おまえがバカだから』とか

 

『お前はダメだ』とか言われてきたのか」

 

なにかやりたいといっても「無理だ」と言われて否定されてきたのに。

 

「家族のため」と思っていたなら

 

わたしはなぜ「摂食障害」になったのか。

 

なった時にもなぜ寄り添ってくれなかったのか。

 

正直恨んでいる。

 

早く、早く対応してくれたら、もしかしたらもっと早く過食嘔吐を止められたかもしれないのに…。

 

 

そんな思いを聞いて父親は

 

「申し訳なかった」

 

と謝罪しました。

 

あの父親を誤らせた。

 

気は晴れませんが、自分の中で何かの区切りになったように感じました。

 

 

 

あと父は何事にも

 

「事務的に接する方が良いと思っていた」そうです。

 

今の子育てとは真逆ですね。

 

幼少のころから父は「怖い人」でしたし

 

「何を話したらよいのかわからない人」でした。

 

 

しかし年齢を重ねた自分には理解できる部分もあります。

 

父親も弱い人でした。

 

今でも精神的に落ち込むことがあるようです。

 

でもだからといって、わたしが辛かった思いは消せません。

 

 

子どものころは言いたいことも言えなかった父親に

 

自分の思いを主張できた。

 

 

 

親が生きているうちに言えた安堵感と

 

親も自分も年を取ってしまったのだと、少し悲しさも覚えました。

 

 

 

でも話せて本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

今日も読んでいただきありがとうございます。