昔々からですが
自己劣等感が強く
わたし以外の人は
「みんなすごくてすばらしい人」
でした。
実際にそんな人が大半ですが。
だからかいつからか
「『あの人の代わりに』と頼まれたら、命を差し出せるなぁ…」
そんなことを考えていました。
だって、わたしなんか、あの人より価値が無い。
この思考は浸透し、対人恐怖や適応障害などの引き金にもなりました。
今思えば、いじめや悪意ある言動もありましたが
当時はすべてわたしが至らない存在だからと自分を責めていました。
「自分を大切にしよう」
よく言われる言葉ですが、大切のしかたがわかりません。
容姿も悪く、食べ物を食べて吐いてと気持ち悪いことをしているわたしは
どうみても大切な存在ではない。
自己啓発の本を読んでも、心理学を学んでみても
腑に落ちません。
長らく自分を犠牲にすることに慣れているので
その方が気が楽です。
「自分がされたら嫌なことを他人にするな」
よく聞かされた言葉です。
でも他人はわたしの嫌なことをしてきました。
これって「やっぱりわたしなんて…」
ますます存在する価値が無いと信じることになってしまった、一種の呪いだと思います。
いつか解けたらいいんですが…。
今日も読んでいただきありがとうございます。