ここ最近は
「『こうあるべき』と信じている自分の常識は本当なのか?」
そう問うようにしています。
これに気付いたのは
「ここではこうしなければいけない、こうあるべき」
と自分がどう動くのが正しいのかと頭を使っていたときでした。
「この考えは本当なのか、もしそれが自分の思い込みであったなら?」
例を挙げるなら
痩せないといけないとか
人生は豊かでならないといけないとか
友達がいないとさみしい人生になるとか
やりがいがある仕事につかないといけないとか
立派な人間にならないといけないとか
愛されないと幸せになれないとか
…書いてみて「ない」って連呼してますね~。
これって世の中の常識だと思っていたけれど、でもそうじゃない人もたくさんいる。
そう信じていたのはわたしだけで、他の人の本当ではきっと違う。
じゃあ、「自分の常識」らしきものを考えなかったらどうなるのか?
「この家に住まないといけない」のではなく、違うところに住んでいい。
「この仕事をしないといけない」のではなく、違う仕事をしていい。
「この学校に通わないといけない」のではなく、やめていい。
「三食食べないといけない」のではなく、二食になっていい。
「この場にいないといけない」のではなく、いなくてもいい。
「摂食障害者でいなければならない」のではなく、回復していい。
今ある環境を変えるのは怖いんですよね。
未来はわからないから不安になる。
ならばその場から動かないほうが安全。
「だからわたしはこうしたほうがいいんだ」
自分の常識=ルールを無意識で作っていたのだと思います。
自分縛りにに気付いて、都度あることに
「それって本当?」
と疑い始めてから
自分の世界がなんとなーく広がった感じがします。
なんだかいろんな可能性が出てきて
それも「やっていいんだ」と思えるようになりました。
こーゆーのも自己啓発本や心理系のサイトでよく見る内容ですが
自分の物にするまでに時間がかかりまね。
悟りを開いた人って本当にすごいです。
今日も読んでいただきありがとうございます。