素敵だなと思う人に会いました。
前情報で
「若くして障害を負った方」
と聞いていたので
そのことばかり気になり
「自分が変なこと言わないかな」
「うっかり気に触ることをしたらどうしよう」
妄想が膨らんでいました。
実際会うと
障害はあっても
世間話は面白かったし
やさしかったし
むしろこちらに気を使ってもらったり
なんというか
「普通」
でした。
後で
「あぁ、わたしは病気や障害ばかり気にして
その人自身を見ていなかったんだなぁ」
そんな自分を恥じました。
「前情報でかまえて緊張して、相手に過剰な反応をしていたな」
と反省です。
また
「わたしは『摂食障害』の肩書に甘えて、自分を見ていなかったのではないか」
と気付きました。
過食嘔吐だからあれができない、これができない、普通じゃない、醜い、劣っている
生きていてもしょうがない、人から嫌われている、どうせ自分は、どうして愛してくれないのか―
自分ができることは当たり前、できないと許されないわたしは
「他人以下の存在」だと思い続けていたので、劣等感まみれです。
その反面自分の殻の中でぬくぬくと過ごし、成長を拒否していました。
この気付きが100%の花丸な答えではないのはわかっています。
ただこれまでの思考パターンに
違う視点で考えられるきっかけになればいいなと思いました。
今日も読んでいただきありがとうございます。