能登半島地震　復旧　復興

能登半島地震が発生してから半年

復旧・復興は全然進んでいません

わたくしの商いは地元のお客様＆観光のお客様の両輪で成り立っていましたが、観光業のダメージが回復していない今は正直苦しいです

それはわたくしだけではないはず...

お土産のお菓子・名産品を製造している方

料理屋さん・旅館に食材を収めていた鮮魚店・精肉店・青果屋さん

宿泊施設・観光施設で働いている方々

福祉施設で働いている方々

そこら中で「キツイ」「苦しい」という言葉を耳します

かくいうわたくしも、これまでの東日本大震災・熊本地震のときはどこか他人事でした...

『大変だなぁ』と...

実際に自分が被災しないとわからないのですね...

テレビでは『公費解体が始まった』とか『〇〇道路が走れる様になりました』とか流れてきますが、住まいの再建と言うのはサッカーや野球で言うところ、あくまでも”守備”でしかありません。

もう一つの攻撃（点取り）が何も出来ていない状況です。

住まいだけでなく他の衣・食もそうなのですが、少なからずお金が必要です。

で！肝心のお金を手に入れる機会が大きく失われています。

要するにお金儲けが出来ていない方が沢山いらっしゃいます。

わたくしも発災直後から支援活動の傍ら、商売の在庫を一生懸命売って収入を得ていましたが、今はもうあの勢いはありません...

まぁそこに甘え続けるつもりもありませんでしたし、『いつまでも続かない』とも覚悟していました...

今はもっぱら新たな販売先・販売手法を模索しています。

色んな方が協力してくれます。

わたくしは幸いなことに活動出来る状況にあります。

しかし、その活動どころではない方が沢山いるのです。

公費解体の手続き、ないわい再建支援・小規模事業者持続化などの申請で日々時間に追われる方...

そもそもこの様な状況で物を売る事をあきらめている人達も...

わたくしも過去の大震災の時は他人事でした...

今になって被災された方のその後の辛さがよくわかります...

だからこそ東北・熊本から沢山の方が支援に来てくれたのだと思います。

過去の自分に戻れるなら一言伝えたい...

『おい！復興支援全力でやれ！』と...

わたくしの商売だけでなく少しでも能登の事業者さんを助けて欲しいと毎日感じながら仕事をしています。

で！

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