わたくし弁当男子な時もありまして

 

たまに自分で弁当を作るのです

 

 

その時、妙に凝ってしますのが

 

“見た目”です

 

見た目と言ってもそんな素敵な献立ではなく

 

“彩遣い”です

 

揚げ物!肉料理!となるとご飯のおかずにはいいのですが

 

茶色一色でなんか見た目に味がありませんよね...

 

 

古くの言葉にある

“五味五色”

 

五味は“甘”“酸”“塩”“苦”“辛”で

 

五色は“青”“赤”“白”“黒”“黄”

 

を表します

 

これらを一つの弁当に網羅しようとしてしまいますので

 

結構めんどくさい男です💦

 

見た目重視の献立を例えるならば

 

ご飯・・・・・・・・白

昆布佃煮・・・・黒

野菜・・・・・・・・青

トマト・・・・・・・・赤

玉子焼き・・・・黄

 

これらを土台にしておけば

 

大体のおかずで見た目の良い弁当が完成します(持論ですが)

 

 

そして肝心の“五味”の方です!

 

五味の方は心がけるとメッチャ伝わります!

 

“甘い”と“塩味”は比較的普段から取り入れやすいので

 

そんなに難しくありません

 

それ以外です!

 

“酸っぱい”には梅干しやハジカミの様な定番の物を使用してもいいですし

 

変わり種で言うと“パプリカの酢漬け”なんかは結構オシャレに決まります!

 

“苦い”には青菜を使うとよいでしょう。

 

五味の苦いは本当に苦い物というわけではなく

 

食べ物本来に含まれる苦みを意味していると思うので

 

レタス、春菊、小松菜、チンゲン菜等が該当すると思ってます

 

では“辛い”には何を? ってなります

 

簡単です!

 

コショウやトウガラシ、山椒など身近な調味料があります

 

この様な辛味というのは食欲増進だけではなく

 

物によっては殺菌効果、保存効果がありますので

 

お弁当が怖い季節に活用するとよいでしょう

 

 

そう考えると

 

日本人ってすごいな