お金なんかいらない


私が一番欲しいのは優しいパパと綺麗な体なんだから


あんたにはあるじゃない!


全部あるじゃない!!



アニメ:ふたつのスピカ


獅子号の墜落事件で父親を亡くし


自分の腕に大火傷を負った柴田かさね。


友達も出来ず一人孤独に過ごす中


アスミと出会い友達になる。


しかし


アスミの父親が獅子号事件の関係者だと知り怒りがこみ上げアスミを突き放す。


事情を把握できないアスミ。


かさねの家を何度訪ねても母親に追い返される。


そしてかさねは祖父の家に引越しをすることになった。


「もう友達と会えないの?」


かさねは母親に尋ねる。


「当たり前でしょ」


と冷たく返す母親。


かさねはいてもたってもいられずにアスミと遊んだ公園へと走り出す。


しかしそこにアスミはいない。


「柴田じゃねーか」


後ろを振り返るとそこにはイジメっこの男子が。


「こいつの腕すごいんだぜ」


無理やり腕を露わにされるかさね。


そのまま放置する男子。


そのままかさねが公園に立ち尽くしたままでいるとアスミが現れた。


「かさねちゃん・・・」


アスミはカエデの葉っぱを手にして彼女に近づく。



ふれーずめーかー


「ライオンさんが言ってたお星様を見てると元気がでるって。だからこの葉っぱがあればかさねちゃんの怪我だって・・・」


しかしかさねはアスミを拒む。


「あんたのパパが、あたしのパパを殺したのよ!!」


唖然とするアスミ。


「あんたなんか友達じゃないんだから、あっちいってよ!!」



ふれーずめーかー


そのままアスミは肩を落とし公園を去るのだった。



このアニメね。


漫画もそうなんですが


毎回心を震わせてくれます。


それだけじゃない。


謎が多いんですよね。


深いんです。


単に女の子が宇宙飛行士を目指すサクセスストーリー漫画じゃない。


人間の心理を事細やかに描いている一作。


登場人物の関係や過去が明らかになるにつれて面白さが増す。


あの時の言葉、描写はこのことかー。


なんて毎回唸ります。


そして


三月には最新刊が出ますね。


買わねば。