昨日は滋賀県長浜市西浅井町で街おこしに奮闘するONE SLASH代表の清水さん達と福井県若狭町で就農支援を行う かみなか農楽舎に視察に行ってきましたニコニコ




㈲かみなか農楽舎は2001年に行政・事業者・地元住民の出資で設立された就農を支援する法人おねがい



これまで約60名がここで農業を学び、約70名が若狭町に移住している。

この施設のスゴイところは、有料の農業学校が多い中で、無料で農業について学べるとこ。

1年、2年と研修期間は長めながら、無料どころか毎月数万円のお手当を支給し、ここでの生活費は無料だという…ラブ



それだけ、農業を柱とした移住者が地元にとっては貴重で地域の活性化に繋がるって事を現しているニコニコ

それを官民一体で支援している所が素晴らしい爆笑

具体的に就農移住者が増えた事で地域の子供の数が増え、街に活気が生まれているらしい照れ



これも森下前若狭町長が明確な使命感をもって地元の理解を醸成しながら、この施設を立ち上げた努力の賜物だと感じたにっこり


農業による地方の活性化は、都市部からのアクセスの問題を抱える田舎町で内からの活性化を促す意味でとても有効だ。

箱物行政から一線を画し、地域にある資源を有効活用することで、荒廃と消滅を防いでいると言える。


森下前町長が大切な事を教えてくれた爆笑

町の外からの力を使って地方創生を目指す場合、必ず反対する保守派がいるが、粘り強く理解を得なければ、最初のスタートが切れない。

それが本当に地域の為になるものであればスタートした後に地元の理解は徐々に進んでいく。


自分がしたいのはこういう地方創生だなと改めて感じたおねがい