他人の興味についての名言

こんばんは！！早速本日の名言をご紹介します！

【本日の名言】
あなたの話し相手は、あなたに対して持つ100倍もの興味を、自分自身のことに対して持っているのである。
〜デール・カーネギー〜

本日の名言は、アメリカの実業家、自己啓発作家、ビジネスセミナー講師などとして、幅広く活躍したデール・カーネギーの名言です。彼の著書『人を動かす』は時代や世代を問わず名著として親しまれていますね。

本日の名言は「他人は、あなたが思うほどあなたに興味はない」ともとれるのではないでしょうか(少し極端ですが)。
人間には、人前に出て緊張してしまった経験や、公衆の面前で失敗し、恥ずかしい思いをした経験などを、いつまでも引きずってしまうことがあります。「あぁ、絶対に変な人間だと思われた」「影で笑っているに違いない」などと思いがちです。
しかし、冷たい言い方にはなりますが、私たちが思うよりずっと、他人は私たちに興味がないものです。
その場では失笑を買ってしまうかもしれませんが、他人は意外と、人の恥ずかしい失敗などについては、そのうち忘れることが多いものです。世の中、たくさんの娯楽や考えなければならない日常の雑事などがあるため、人々は次々に別なことに意識を向けがちだからです。
実際自分の立場で置き換えてみると、思わず笑ってしまうよな他人の失敗を見たとしても、そのうち興味が別のものに移ることが、しばしばあるのではないでしょうか。そして、何かきっかけがあるまでは、その失敗を思い出すことはないでしょう。
確かに、短期的にはなかなか忘れてもらえない失敗もあるでしょう。しかし、それは「今だけのこと」です。長期的にはその失敗を笑ったときに感じた面白さも風化していくものです。永遠に笑われ続けることなど、そうそうありません。
恥ずかしい思いをして、くよくよしてしまいそうになったときは、心の中で「他人は思っているほど自分には興味がない」とおまじないのように呟くと、少し気持ちを切り替えやすくなるでしょう。

そもそも、失敗や恥ずかしい思いをして、後悔したりくよくよしたりしたところで、時間を巻き戻すことはできません！！そうであれば「まぁ自分が思っているよりは、他人はこの失敗に興味がないだろう」と気持ちを切り替えて「どうすれば名誉挽回できるか」を一刻も早く考える方がずっと大事ですよね！このような特殊な考え方も、気持ちを切り替える手段の一つとして持っておくと、いつか役に立つかもしれませんね！！

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございましたキラキラ