◯不苦者有智
苦と思わざる者は知恵有り
音読みすると「ふくわうち」となるらしい。
◯「自分に自信が無い」ということに自信を持ちすぎてはいけない。
◯励ます側にいる人のことも、励ましてあげなければね。
◯愛されているとわかる方法で愛する。
◯たまに、そう思って演じるのと、そう思っているように見えるよう演じるのとでは、後者の方が大事だったりする時がある。
◯なんでも楽しめる人は、楽観的なのではなく知識がある人。
◯文章を温かく伝えるのってものすごく難しい。
基本的に文章は冷たく伝わる印象がある。
こちらが想定している音が乗らないから。
◯SNSを楽しく使える人は、自分の声が届いていると思える人。
◯プライドをちょっと隅に置いておける人というのも、これまた素敵である。
◯大安吉日とか結構気にしてしまうけれど、仏滅でも最高の日は最高。
◯もしかしてこれは、人を憐れんでるのではないかと不安になって、人に優しくできないことがある。
◯一晩寝たって忘れられないくらい嫌なこともある。
でも、一晩一晩積み重ねていけば、ちゃんと時間の力が働いてくれる。きっときっと。
◯夢で言われた言葉
後悔や失敗を嫌いすぎるのは、ある種の潔癖症。
◯劇場を開けるということは、集まれる場所をつくるということ。
◯人には人の苦労がある。
◯眉間に皺を寄せるような集中よりも、フラットな集中の方が、お芝居には向いていると感じる。
◯なんだか人に会わない日が続くと、自分がどんな人間だったか忘れていくなぁ。
◯エンターテイメントは常に「誰か」を救ってきた。その積み重ねが、世間を彩り豊かにすることにつながっていった。
◯ごめんなさいって言えるだけで、得られる信頼って大きいと思う。
◯準備して取り組んだ人は、総じて報われるべき。
◯いける気がする時は、いっちゃった方が良い時。
◯役に取り組む際、その役に感じた第一印象ってとっても強力で大切な気がする。その第一印象をその後いかに豊かにできるかは、それまでどんなものを見てきて、何を感じて、考えてきたかに左右される。
◯休むのをサボることの方がサボりだったりする。
◯相手に影響を与える事だけを考えるのではなく、影響し合えば良かったんだ。
◯演じるのに果てしないような役がきても、動じてはいけない。実体験を活かせる事の方が稀有である。
◯頼り甲斐のあるやつを演じるには、皆に頼らなければならない。
◯仲良くなろうとするよりも、仕事をひたむきにひたむきにやっていた方が、仲良くなれたりする。
◯喋る時の自分と、文章を書く時の自分って、性格が違う気がする。
◯人混みの中で「いま一人になりたいやつー!」と呼びかけられてずっと手をあげる夢をみた。
◯「権限がある」とは「責任がある」ということ。
◯「よく考えてから行動に移す」というのは、かなり頭も体力も使うけれど、後悔は少なくなる。
◯「演劇界のため」という、大きな考え事をすることができなくなってきた。一番は自分がどんなことをしたいか。どんな仕事をしていきたいか。現場でどんなものを掴んで突き進んでいきたいか。自分で精一杯。
それが結果、誰かや何かと繋がっていって、「演劇界」になるのならわかるけれど。
◯こんな時代だと、「そこまでしてやりたいのか」という本当に悲しい課題が平然と立ちはだかる。
◯興行を黒字にしなければいけない理由は、関係者の生活のためでもあるけれど、なによりも、また面白い作品をつくるため。
物作りをする人たちの、何か生み出そうという意欲の火が消えてしまわないといいな。
世の中には面白いことを思いつく人も、それを体現できる人もたくさんいる。
◯エンターテインメントは不要不急ではない。それはわかるけれど、「不要不急」というカテゴリーに入れたく無いこの気持ちはなんだろう。
緊急事態だ!となった時に、たしかに早急に必要な物ではない。それはわかるけれど、「不要不急」にあてはめたくないこの気持ちはなんだろう。