本日、父が老人ホームから特養に移りました。
久々に父に会いましたが、酸素吸引しているので呼吸はちょっと動くと苦しそうでしたが、
基本的には元気そうで、昔のように1日中歩く日はもうこないかもしれませんが、とりあえずはホッとしました。
老人ホームの皆さんにお世話になったからと、僕が贈った大谷グッズをかなり無理矢理プレゼントしようとしていたようですが、ホームの方々もお困りになるので僕がこっそり受け取り、特養の方に持って行きました。
本当にいいホームで、たくさんの方にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。わがままな父が大変ご迷惑をおかけ致しました。
足の手術で入院していた母も父と数ヶ月ぶりの再会。
普段、憎まれ口しか叩かなくなった母ですが、久々に父と話し込む姿を見て少し感動しました。やはり、僕には分からない夫婦ならではの絆があるのかもしれません。
父もとても嬉しそうでした。やはりずっと母のことを考えていたようです。
とりあえず居場所は定まった。終の住処になるかもしれません。
施設の方と良い関係性を築き、ずっと長生きしてくれることを願います。
面会は10分しかできないようですが、今度、僕は彼の好物の鰻を持って行ってあげようと思います。
母もこれで支出が大幅に減るので、少しは安心し、自分の手術後の足のリハビリに専念し(今日見ると大分歩けていましたが、本人的には痛いようです)、長期入院のせいもありちょっと記憶等々がおかしくなっているので、これらも是正し、元の生活に戻って欲しいと心から願っています。
二人ともきっとこれから右肩下がりにはなっていくのだろうけど、少しでも元気で、永く、そして周りの人々に愛される老人であって欲しいと心から願っています。
超高齢化時代。きっと親の介護ステージに入った40代、50代、60代の方は全国でたくさんいるのでしょうが、皆さんもどうか頑張って。
高齢者は時にわがままになり、認知症などもあり大変こちらが傷つけられることも多々ありますが、親の最後まで応援するのも辛くとも子の使命。
もちろん、それで自分の体や心が壊れてしまっては絶対にダメですが、ヘルパーさんや施設の方々などいろいろな人のお力をお借りしながら、なんとか自分も前向きに最後まで走り抜けるしかありません。
どうぞ皆さんも頑張って!
少しでも良い思い出を作りましょう!