長崎の企業と意識高い系の若者たちとパネルディスカッション。
東京ラブストーリーに全国の若者が憧れた時代と変わり、今の地方の若者は東京への憧れが減っている。
情報化社会だから当たり前で、そこにいなくとも情報が集まるから、地の不利が減っている。
が、他の地方同様、理系人材と女性の就職先がいっきに狭まる。
学生がローカル企業の情報を集め切れてない面もあるし、ローカル企業の発信力が弱い問題もある。
が、本質的に選択肢が少ないのは否めない。
そのエリアを支えるのは理系人材だし、人口減少を止めるのは女性なのだか、この重要ターゲットに快適さや好条件が提示できない。
これは仕方のない問題だが、少なくとも大人の方の問題で、彼らが長崎から流出するのは彼らのせいではない。

優秀な学生は何も東京ばかりにいるわけじゃない。
彼らも間違いなく優秀。
東京は上から下までただボリュームが多いだけ。
優秀な若者が長崎に残りたいのに残れない現状。
東京の企業に就職した若者の中で、希望する人は地元に戻してテレワークで働かせないといけない、という法案でもできないだろうか。
東京の給料で地元で働けたら彼らにも理想なはず。
地方経済にも活気が出るはず。
企業はよほど採りたい優秀な若者にしか採用しなくなるかもしれないが。
私立大学の半数以上が首都圏にあるから、東京に若者が集まるのはある意味仕方ない。
が、そこからどう散らすかのアイデアを戦後考えついた人はいない。
東京23区は1つの区が県レベルの規模。
こんな異常事態をいつまで日本は続けるの?
中国だって北京、上海、広州があるし、アメリカだって、ニューヨークとロスがあるのに(もちろんそれ以外も)。