明日の昼、病院の先生と面談した後、久々に父に会います。
前回会ってから二週間くらい経つだろうか。
最近は口うるさく電話をしてくるようになり、
あれ持ってこい

お寺にお金を払っておけ

と辟易するシーンも増えてきたが、とは言え、やっぱり嬉しくはある。
まだ180メートルしか歩けない、ひよこのような状態だそうだが、とは言え、希望が徐々に近づいてきているのは間違いない。

ちなみに、まだうちの父の副反応の事例は厚労省の報告書に載っていないそう。
父がいた大学病院がまだ厚労省に報告していないのかもしれない。←恐らくそうだが、
ここ数日、確認していないので分からない
父がワクチン接種を受けてからもう一ヶ月と二週間。
どうか厚労省には、これだけ世の中の人がワクチン接種に不安を持っているのだから、
迅速に、正確に把握して頂きたい。
そして、それを国民に公表して頂きたい。
父と同じ目に遭う人を減らしたいので、少しでも父をこれから接種する人が参考事例にできたらいいと思います。
たったの1サンプルに過ぎないけれど。
でも、ないよりあるべきだと僕は思います。
それがせめてもの被害者家族の願いです。