山口達也氏がリハビリしている姿を週刊誌が報道。
変わり果てた彼の姿にネットがざわついているようだ。

山口達也に直撃 誰にも気づかれないほど激変したリハビリ姿(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00000005-pseven-ent

この報道に違和感を禁じ得ない。
もちろん、起訴猶予になったとは言え、彼の行為は許されるべきではないが、とは言え、示談も成立しているだろうし、彼はもう事務所を解雇されTOKIOも脱退し、いち私人になっている。
いち私人である彼が、必死に病気と戦っている姿を報道する権利が週刊誌に果たしてあるのだろうか?
彼の今の姿を写すことに公益性があるのだとしたら、一体どんな理屈なのだろう?
彼を反省させ、彼の病気が治るために最前を尽くすこと以外の公益性などあり得るのだろうか?
知り合いの弁護士さんに聞くと、やはり、法的・道義的にも問題な報道と捉えられる記事と言って良いようだ。

僕は彼と「ZIP」でご一緒させて頂いていた。
そして、随分、彼にはお世話になった。MCである彼にたくさんいじってもらったし、一緒にロケにも行った。
「Rの法則」でも大変お世話になった。男同士として、彼のキャラや振る舞いも好きだった。
飲もうと言葉を交わしていた矢先のあの出来事だった。
このように私は彼へ思い入れがあるわけだが、私の個人的な思いは抜きにしても、道義的に如何なものかとこの報道に対して思わざるを得ない。
悪意ある横槍に負けず、彼の心からの反省と彼の闘病への勝利を強く願う。
頑張ってね、達也さん!