明日、新書を出します。

 

タイトルは、「若者わからん ―ミレニアル世代はこう動かせ」(ワニブックス)です。

 

若者に関する本をこれまでたくさん書いてきましたが、初めて若者の「採用、人事、育成」についてのものを書きました。

今、長く続き過ぎた少子化、消極的な移民政策、団塊世代の大量退職、景気回復などにより、今、日本は空前の人手不足となっています。

今年の新卒採用もバブル期超えになると言われており、就職氷河期ならぬ採用氷河期という言葉が流行語となりつつあります。

会社の業績が良く、仕事が増えるのに、仕事を回す人が採用できず、人手不足倒産という新語も聞かれるようになりました。

人手不足を主な理由とし、宅急便や米など、様々な物価上昇も起こり始めています。

AIに仕事が奪われる、という記事をたくさん目にしますが、日本は今、それとは全く逆の状況にあります。

東京の大企業にいるとなかなか気づき難いようですが、特に地方の企業や中小企業にとっては相当切実な社会問題になってきています。

私への講演依頼も、ここ数年、若者にどうマーケティングしていけばいいか?というものだけではなく、若者たちをどう採用できるか?育成できるか?というものが増えてきています。

こうした状況下、希少価値が異常に高まっているダイヤモンドの卵、ミレニアル世代と呼ばれる今の若者たちはどのような労働者になっているのか?

彼らの労働観はどのようなものか?

また、ミレニアル世代をどう採用すればいいのか?

どんな企業になることができれば、どんな人事システムをとれば、ミレニアル世代に支持されるようになれるのか?

数少ないミレニアル世代を、どう付加価値の高い人材に成長させていくことができるのか?

これまで20年近く若者をずっと研究してきた立場として、この社会問題に本気で向き合いたいと思い、このテーマの本を刊行することになりました。

多分、この本は結構売れると思います。何故なら、この本が売れない時代にそう断言できるくらい、この問題が多くの日本人にとって超切実になってきているからです。

是非、様々なメディア等でこの本をご紹介頂けると心より幸いです。

私へのインタビューや番組への出演等も何でもお引き受けさせて頂きますので、是非、宜しくお願い致します。

番組でご紹介下さる、記事等でご紹介下さる、という方がいらっしゃいましたら、献本させて頂きますので、是非是非、ご連絡頂けると幸いです。

若者研でも様々な企業に対し、採用、育成等のコンサルティング業務を開始させて頂くことになりました。こちらもご要望の企業があれば、

ご連絡頂けると幸いです。

 

・ダヴィンチニュースで既に紹介されました→https://ddnavi.com/news/461762/a/

・なお、早くも6月9日(月)のNHKクローズアップ現代でこの本が取り上げられることとなりました。私も出演しますのでご覧頂けると幸いです。

・アマゾン→ https://www.amazon.co.jp/dp/4847066081